動画制作の費用相場は?商品動画・SNS動画の料金と費用の決まり方を解説
動画制作の費用は、撮影する内容や動画の長さ、使用する機材、モデルの有無、編集内容などによって大きく変わります。
SNS向けの短い商品動画であれば比較的少ない予算から制作できますが、企画、モデル、スタジオ、複数スタッフによる撮影、CGなどを組み合わせると、数十万円から100万円を超えるケースもあります。
特にECサイトの商品動画では、単純に動画の長さだけではなく、「商品をどのように見せるのか」「どの媒体で使用するのか」によって必要な撮影内容が変わります。
本記事では、商品動画を中心に、動画制作・動画撮影の費用相場、料金を決める要素、見積もりで確認するポイント、制作費を抑える方法について解説します。
目次
- 動画制作・動画撮影の費用相場
- 商品紹介動画の料金
- SNS・縦型ショート動画の料金
- 動画制作の料金を決める主な要素
- 企画・ディレクションにかかる費用
- 動画撮影にかかる費用
- 動画編集にかかる費用
- モデル・スタジオなどの追加費用
- AirPhotoの商品動画撮影料金
- 動画制作の費用を抑える方法
- 動画制作の見積もりで確認するポイント
- 動画制作を依頼する流れ
- 動画制作の料金に関するQ&A
- AirPhotoの商品動画撮影実績
- 商品動画の撮影を依頼する
動画制作・動画撮影の費用相場

動画制作の料金は、数万円程度から100万円を超えるものまで幅があります。
金額に大きな差がある理由は、「動画1本」という単位だけでは制作内容を比較できないためです。
例えば同じ15秒の商品動画でも、
- スマートフォンで商品だけを撮影する
- 一眼カメラと照明を使用する
- モデルを起用する
- スタジオを使用する
- 複数のスタッフで撮影する
- スタイリングを行う
- CGやアニメーションを追加する
といった条件によって料金は変わります。
そのため、「15秒だから○万円」「1分だから○万円」と動画時間だけで判断するのではなく、必要な撮影内容を確認することが重要です。
商品紹介動画の料金

ECサイトなどで使用する商品紹介動画では、商品の特徴や使い方を映像で伝えます。
例えば、
- 商品をさまざまな角度から見せる
- 商品を実際に使用する
- モデルが商品を着用する
- 商品の操作方法を見せる
- 食品の調理シーンを撮影する
- コスメのテクスチャーを見せる
などです。
シンプルな商品動画であれば数万円から制作できる場合があります。
一方で、企画から撮影、モデル、スタジオ、編集まで含めた商品紹介動画では、数十万円以上になることもあります。
特に広告やブランドムービーのように演出を作り込む場合は、100万円を超えることもあります。
商品動画そのものについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
商品動画とは?EC・SNSでの活用法・撮影代行・制作のポイント
SNS・縦型ショート動画の料金

TikTok、Instagramリール、YouTube Shortsなどで使用する縦型ショート動画は、比較的短い動画が中心です。
商品を撮影するだけのシンプルな構成であれば、一般的なプロモーション動画より制作工程を抑えられる場合があります。
ただし、
- 企画
- モデル
- 撮影
- テロップ
- BGM
- ナレーション
- 複数パターンの編集
などを追加すると料金は上がります。
また、複数の動画を継続的に制作する場合と、1本だけ制作する場合でも1本あたりの制作費は異なります。
SNS用だから必ず安いとは限らないため、必要な撮影内容を整理してから見積もりを依頼しましょう。
動画制作の料金を決める主な要素

動画制作費は、大きく分けると、
- 企画・ディレクション
- 動画撮影
- 動画編集
によって構成されます。
さらに撮影内容によって、
- モデル
- ヘアメイク
- スタイリスト
- スタジオ
- ロケーション
- 小道具
- ナレーション
- BGM
- CG
などの費用が追加されます。
企画・ディレクションにかかる費用

企画・ディレクションでは、「どのような動画を作るのか」を具体的に決めていきます。
例えば、
- 動画の目的
- ターゲット
- 使用媒体
- 動画時間
- 構成
- 必要なカット
- 撮影場所
- モデル
- 撮影スケジュール
などです。
商品を撮影するだけのシンプルな動画であれば、企画工程を簡略化できる場合があります。
一方で、広告動画やブランドムービーなどでは、コンセプト設計や絵コンテ、台本などが必要になり、企画・ディレクション費が増えます。
動画撮影にかかる費用

実際の動画撮影では、カメラマンだけでなく、撮影内容によってさまざまなスタッフや機材が必要になります。
例えば、
- カメラマン
- 撮影アシスタント
- 照明スタッフ
- モデル
- スタイリスト
- ヘアメイク
などです。
さらに、
- カメラ
- レンズ
- 照明
- 三脚
- ジンバル
- 音声機材
などの機材も使用します。
スタッフや使用機材が増えるほど撮影費用も高くなる傾向があります。
動画編集にかかる費用
動画は撮影した素材をそのまま使用するのではなく、一般的には撮影後に編集します。
主な編集作業には、
- 必要なカットの選定
- カット編集
- 色調整
- テロップ
- BGM
- 効果音
- ロゴ
- ナレーション
- アニメーション
などがあります。
シンプルに映像をつなぐだけなのか、テロップやアニメーションを多数追加するのかによって編集料金は変わります。
また、
「同じ映像から15秒・30秒の2種類を作る」
「横型と縦型の両方を納品する」
など、納品する動画の種類が増える場合も追加の編集作業が発生します。
モデル・スタジオなどの追加費用
モデル
モデルを起用する商品動画では、モデル手配費や出演料が必要になる場合があります。
また、写真や動画をどの媒体で、どのくらいの期間使用するのかによって契約条件が変わる場合があります。
モデル撮影については以下の記事で詳しく解説しています。
モデル撮影とは?料金・依頼の流れ・モデルの選び方・撮影のコツ
スタジオ
撮影スタジオを利用する場合は、スタジオ料金が発生します。
撮影時間だけでなく、
- 搬入
- セッティング
- 撮影
- 撤収
まで含めて利用時間を考える必要があります。
ロケーション
店舗や住宅、屋外などで撮影する場合は、
- 撮影場所の利用料金
- 交通費
- 機材運搬費
などが必要になる場合があります。
AirPhotoの商品動画撮影料金
AirPhotoでは、ECサイトやSNSなどで使用する商品動画を撮影しています。
SNS用縦型プラン
50,000円(税抜)〜
スマートフォンで撮影する15秒までの縦型動画です。
TikTokやInstagramリールなど、SNSでの使用を想定した商品動画に利用できます。
スタンダードプラン
150,000円(税抜)〜
一眼カメラを使用する15秒までの商品動画です。
商品の質感やディテールをより丁寧に見せたい場合などに利用できます。
プロプラン
300,000円(税抜)〜
シネマカメラを使用する15秒までの商品動画です。
ブランドイメージを重視した商品動画や、より映像表現にこだわりたい場合などに利用できます。
15秒を超える動画についても、撮影内容に応じてご相談いただけます。
動画撮影の料金を見る
動画制作の費用を抑える方法
動画の目的を明確にする
最初に、
「何のために動画を作るのか」
を決めておきましょう。
例えば、
「商品の使い方を説明したい」
「SNS広告で使用したい」
「商品の質感を見せたい」
など、目的によって必要な動画は異なります。
必要のない撮影や編集を減らすことで、制作費を抑えられる場合があります。
必要なカットを事前に整理する
撮影当日に、
「他にもこのカットが欲しい」
「別の商品も撮りたい」
と追加すると、撮影時間が長くなる可能性があります。
事前にカットリストや撮影指示書を作成しておきましょう。
商品撮影の撮影指示書の作り方
動画を必要以上に長くしない
動画時間が長くなると、必要な撮影素材や編集作業も増えます。
商品の特徴を伝えるために必要な長さを考え、不要なシーンを減らします。
特にSNS向けの商品動画では、短い時間で一つの特徴に絞って伝える方法もあります。
写真と動画を同じ撮影で制作する
ECサイトでは、動画だけでなく商品写真も必要になるケースがあります。
同じ商品、背景、小物、モデルを使用するのであれば、写真と動画を同じ撮影日に制作できる場合があります。
撮影セットや商品発送などをまとめることで、準備の手間を減らせることもあります。
ただし写真と動画ではライティングなどが異なる場合もあるため、必ず安くなるとは限りません。
事前に両方を撮影したいことを伝えて相談しましょう。
自社で用意できるものを確認する
例えば、
- モデル
- 商品
- 衣装
- 小物
- 撮影場所
- 動画の構成案
などを自社で準備できる場合、外注する範囲を減らせることがあります。
ただし、準備内容によっては撮影会社側で再調整が必要になることもあるため、事前に確認しましょう。
動画制作の見積もりで確認するポイント
動画制作を依頼するときは、見積もりの合計金額だけで判断しないことが重要です。
特に次の内容を確認しましょう。
- 企画費が含まれているか
- 撮影料金が含まれているか
- スタジオ料金が含まれているか
- モデル料金が含まれているか
- 編集料金が含まれているか
- BGMやナレーションが含まれているか
- 修正は何回まで可能か
- 縦型・横型など複数サイズの納品に対応しているか
- 追加料金が発生する条件
- 納品する動画の形式
- 納期
例えば「動画制作一式」とだけ記載されている場合は、どこまでが料金に含まれているのか確認しておくとよいでしょう。
動画制作を依頼する流れ
商品動画を外注する場合は、一般的に次のような流れで進みます。
1.動画の目的を決める
まず、
- ECサイト
- SNS
- 広告
- YouTube
- クラウドファンディング
など、動画を使用する媒体と目的を決めます。
2.制作会社へ相談する
商品、動画の目的、希望するイメージ、予算、納期などを伝えます。
参考となる動画があれば共有すると、完成イメージを伝えやすくなります。
3.見積もりを確認する
制作内容と料金を確認します。
金額だけでなく、撮影・編集・モデル・スタジオ・修正など、含まれる作業範囲を確認しましょう。
4.企画・撮影
構成や必要なカットを決め、撮影します。
5.編集・確認
撮影した映像を編集し、完成した動画を確認します。
必要に応じて修正を行い、納品となります。
動画制作の料金に関するQ&A
商品動画は1本いくらで制作できますか?
動画の長さだけでは料金を決めることができません。
撮影方法、使用機材、モデル、スタジオ、編集内容などによって料金は変わります。
AirPhotoでは、SNS用縦型動画を50,000円(税抜)〜提供しています。
15秒の動画なら安くなりますか?
短い動画は撮影素材や編集量を抑えられる場合があります。
ただし、15秒でもモデルや複数のロケーション、CG、複雑な編集などを使用する場合は費用が高くなることがあります。
動画撮影だけ依頼できますか?
撮影会社によって対応内容は異なります。
編集を自社で行う場合は、撮影のみ依頼できるか事前に確認しましょう。
写真と動画を一緒に依頼できますか?
商品撮影会社によっては、写真と動画の両方に対応しています。
AirPhotoでも商品写真と商品動画の両方を撮影できます。
同じ商品やスタイリングで写真と動画を使用したい場合は、撮影前にまとめて相談してください。
SNS用の縦型動画も制作できますか?
AirPhotoではTikTokやInstagramリールなどで使用できる縦型の商品動画にも対応しています。
SNSで使用する場合は、使用する媒体や必要な縦横比を撮影前に共有してください。
AirPhotoの商品動画撮影実績
MORIXON様
ブランド:MORIXON
撮影内容:椅子
コメント:組み立て方法が伝わり易いように、アップと引きのシーンを組み合わせて撮影&編集
MIURA MEISTER FOODS様
クライアント:MIURA MEISTER FOODS
撮影内容:ドッグフード
コメント:わんちゃんがいつも通りの自然な状態で無我夢中で頬張る姿、野生の目つきでかじり付く姿を動画で撮影出来るよう、危ないものはガードし、ドッグランのようにネットを張り、おもちゃとお水のみ,ペットシーツを敷いて安全でリラックスできる空間を準備し撮影
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商品動画の撮影を依頼する
動画制作の費用は、単純に動画の長さだけで決まるものではありません。
企画、撮影方法、機材、モデル、スタジオ、編集内容などによって必要な費用は変わります。
そのため、まずは、
- 動画の目的
- 使用媒体
- 動画時間
- 必要なカット
- 希望するイメージ
- 予算
を整理したうえで相談すると、必要な制作内容を決めやすくなります。
AirPhotoでは、ECサイトやSNSなどで使用する商品動画の企画・撮影・編集に対応しています。
SNS向けの縦型動画から、一眼カメラやシネマカメラを使用した商品動画まで、商品や使用目的に合わせてご相談いただけます。
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著者情報
著者: AirPhoto編集部
AirPhotoは、商品の魅力や特徴を写真・動画で伝える商品撮影チームです。
商品単体の撮影からスタイリング、モデル撮影、動画撮影、レタッチまで、商品撮影の実務を通じて得た知見をもとに情報を発信しています。
