EC運用担当者は覚えておきたい専門用語まとめ
WEB・EC運用担当者が覚えておきたいEC・WEB・マーケティングに関連する「専門用語」を解説付きでご紹介します。
あ行
RFM分析
過去の購買履歴を分析する方法。
最終購買日、購買頻度、累計購買金額の指標を用いる。
ROI (Return On Investment)
投資した資本に対して得られる利益の割合。
計算式:利益÷投資額= ROI
ROAS(Return On Advertising Spend)
使用した広告費用に対して、売上を計算する指標。広告が売上に繋がっているかを把握する際に用いられる。
アクセス解析
Google Analytics等でWEBサイトへのアクセス数を管理・対策を行うこと。
アドネットワーク
複数の広告媒体を集約して作られた広告配信ネットワークに広告を配信する仕組みのこと。
アフィリエイト広告
WEBサイトやブログなどに広告掲載を行い、成果報酬型で報酬を支払う広告
EC化率
全体の売上のうち、ECの売上が占める割合のこと。
EFO(Entry Form Optimization)
入力フォーム最適化のことであり、入力フォームの改善を行うことで、問い合わせ数の増加を図る。
インプレッション
広告の露出回数のことで、広告の効果を計測する指標に用いられる。
A/Bテスト
WEBサイトや広告を最適化する為に、A 案とB 案をテストする手法のこと。
SEO(Search Engine Optimization)
検索エンジン検索エンジン最適化のことで、GoogleやYahooといった検索エンジン経由でユーザーを呼び込む方法。
LTV(Lifetime Value)
顧客が企業にもたらす利益のことをいう。顧客ロイヤリティを高めることで、長期的な売上に繋がる。
LPO(Landing Page Optimization)
ランディングページの最適化を行うこと。
ランディングページを調整・改善することで売上拡大に繋げる。
エンゲージメント
定義は様々あるが「つながり」のことを指すことが多く、エンゲージメントが高い顧客は、サービスやブランドにポジティブな印象を持つ。
か行
客単価
注文をしたユーザーが1回の買い物で支払う平均購入額のことである。
Google Analytics
Googleが提供する分析ツールで、サイト訪問者の動向、サイトの問題点が確認でからツール。
ECやWEBサイトの分析ツールで圧倒的シェアを誇る。
Google AdWords
Googleが提供する広告配信サービス。
検索エンジンに連動した広告やYoutube広告等が配信できる為、高い広告効果を期待できる
KPI(Key Performance Indicator)
目標達成度を定量的に把握する為の指標で、目標を達成する為に定める重要な指標である。
コンバージョン
WEB サイトや広告で獲得する成果のことで、会員獲得やECの購買がコンバージョンにあたる。
さ行
ささげ
撮影・ 採寸・ 原稿のことをいう。
ECサイトで商品を販売にするにあたり、必要となる作業のことを指す用語。
サブスクリプション
EC通販においては、契約期間中に定期的に商品を届ける、定期購入型の販売方式を指す。
CRM(Customer Relationship Management)
顧客と継続的な関係を構築し、最適なマーケティングを行う方法。ニーズに合わせたマーケティングで、売上の向上を図る。
CMS(Contents Management System)
WEBサイト等を管理・構成するコンテンツの管理・編集システムのこと。
CTR(Click Through Rate)
広告がクリックされた割合のことで、広告の効果を計る指標である。
CPA(Cost Per Action)
広告の費用対効果のことで、1商品を販売する際に掛かった費用のこと。
CPM
インターネット広告の配信単価で、表示回数1,000 回あたりに掛かる単価をのことである。
CPC(Cost Per Click)
クリックの費用対効果を図る指標で、1 アクセスを獲得するために掛かった費用をいう。
CVR(Conversion Rate)
WEBサイトを訪れたユーザーに対して、商品を購入したユーザーの割合のことである
た行
ターゲティング広告
特定のターゲットに配信する広告のことで、効率的に広告を配信する事が可能となる。
直帰率
全体のWEBサイトを訪れたユーザーのうち、他のページを閲覧せずに離脱してしまったユーザーの割合。
DSP(Demand-Side Platform)
広告配信、広告在庫の買い付け、ターゲティング等を一括して行うことで、広告効果の最大化を支援するツールのこと。
DMP(Data Management Platform)
インターネット上のビッグデータ、自社サイトのデータ等を統合・分析して、広告配信に活用する為のプラットフォーム。
ディスプレイ広告
画像や動画などのクリエイティブを活用したWEB広告のこと。
トランザクション
アクションやデータのことで、一つの情報処理単位を指す。
ECで買い物をした際に発行されるデータがトランザクションデータとなる。
な行
ネットオークション
インターネット上で行われる入札方式のオークションであり、CtoCの販売等にも活用されている。
は行
バナー広告
画像にリンクを設定して配信する広告のことで、バナー広告からECサイトやWEBサイトへ誘導する仕組み。
B to B
企業間の取引のことで、ビジネスユーザーに向けて提供するサービスなどを含めた事業のことである。
B to C
企業と個人の取引のことで、一般消費者に向けて提供するサービスを指す。
ビッグデータ
大規模なデジタルデータのことで、ビッグデータを分析して、様々な分野で活用する動きが広がっている。
PDCA(Plan-Do-Check-Act cycle)
一般的な業務の管理方法で、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)を繰り返す事で、継続的な改善を行うプロセス。
PV(ページビュー)
WEBサイトの閲覧数で最も一般的な指標。
1ページ閲覧することで、1 PVとなる。
ま行
マーケティングオートメーション
顧客とのコミュニケーションをオートメーション化するシステムであり、デジタルマーケティングで活用される手法のこと。
メールマーケティング
配信リストに対してメールを配信することで、集客や商品の販売、ファンの育成、を行う施策。
や行
UX(User experience)
ユーザー体験のこと。ユーザーが、ひとつの製品・サービスを通じて得られる体験を指す。
UI(User Interface)
ユーザーとサービスの接点のことで、WEBサイトでは、サイトデザインや文字フォント、画像、動画など、ユーザーとの接点全てがUIにあたります。
UU(Unique Users)
WEBにアクセスしたユーザー数のこと。
複数回訪問したユーザーは1ユーザーと数えられ、1UUとなる。
ら行
ライブコマース
ライブ配信で、商品を販売する手法。
リアルタイムに閲覧することができるため、インターネット上で、接客する事もできる。
ランディングページ(LP)
訪問者が初めに着地するページのことで、広告や検索エンジンなどから流入してきたユーザーが最初に閲覧するWEBページのことを指す。
リーチ
広告の効果を測る指標で、どれだけターゲットに広告が到達したかを図る際に活用される。
リード
広告などを通じて獲得した見込み顧客のことを指す。
リスティング広告
GoogleやYahooなどの検索エンジンで、検索したキーワードと関連性の高い広告を検索上位に表示する広告のことである。
リターゲティング広告
自社サイトを訪問したユーザーに対して、再来訪を促すWEBの広告手法。
興味関心が高いユーザーに絞った配信が可能となる為、高い効果が見込まれる。
リピート率
購入経験のあるユーザーのうち、再度購入してくれたユーザーの割合を指す。
レビュー
商品に対しての感想のことで、お客様の声などで、WEBサイトやECで活用されている。
わ行
1to1マーケティング
ひとりひとりのユーザー嗜好に合わせて行うマーケティング活動のこと。