Amazonの商品画像ガイドライン|メイン画像・サブ画像のルールと撮影ポイント【2026年版】

Amazonの商品画像ガイドライン|メイン画像・サブ画像のルールと撮影ポイント【2026年版】

Amazonで商品を販売する際は、Amazonが定める商品画像の要件を確認する必要があります。
特にメイン画像では、背景色や商品の占有率、テキスト・ロゴの使用などについてルールが設けられています。
また、商品カテゴリーによって追加の画像要件が設定されている場合もあります。
本記事では、Amazonの商品画像について、メイン画像・その他の商品画像の基本ルールと、商品の特徴を分かりやすく伝えるための撮影ポイントを解説します。
Amazonの商品画像要件は変更される場合があるため、実際に出品する際はSeller Centralの最新情報もあわせて確認してください。

Amazonの商品画像とは?

Amazonに掲載する商品画像
Amazonの商品詳細ページでは、複数の商品画像を掲載できます。
大きく分けると、

  • メイン画像
  • メイン画像以外の商品画像

があります。
それぞれ役割が異なるため、目的に合わせて画像を用意しましょう。

メイン画像

メイン画像は、商品詳細ページで最初に表示される画像です。
Amazon内の検索結果などでも使用されるため、「何の商品なのか」が分かる写真を設定する必要があります。
メイン画像についてはAmazonが細かな要件を設けており、背景や商品の表示方法などに注意が必要です。

メイン画像以外の商品画像

メイン画像以外の商品画像では、メイン画像だけでは伝えきれない情報を補います。
例えば、

  • 商品を別の角度から撮影した写真
  • 商品のディテール
  • サイズが分かる画像
  • 使用シーン
  • 素材や機能を紹介する画像
  • カラーバリエーション
  • 商品情報を記載した画像

などを掲載できます。
Amazonでは、白背景の商品画像だけでなく、使用環境が分かる画像やサイズ・栄養成分などの商品情報を示す画像も商品詳細ページを構成する重要な画像として案内しています。

Amazonのメイン画像ガイドライン

Amazonの商品画像ガイドライン
Amazonの商品画像の中でも、特に注意したいのがメイン画像です。
Amazonの現行案内では、メイン画像について主に次の要件が示されています。

  • 実際に販売する商品を表示する
  • 商品が画像全体の85%以上を占める
  • 背景は純白(RGB 255、255、255)にする
  • ピントの合った鮮明な画像を使用する
  • 不要なテキストやグラフィックを入れない
  • ロゴや透かしを画像上に追加しない
  • 購入商品に含まれないものを誤認させる形で掲載しない

カテゴリーによって追加の要件が設定されている場合があるため、商品カテゴリー別のルールも確認しましょう。

背景は純白にする

Amazonのメイン画像では、純白の背景が基本です。
RGBでは、
R:255
G:255
B:255
となる白を使用します。
白い壁や白い背景紙の前で撮影しただけでは、照明や影によって背景がグレーやオフホワイトに見える場合があります。
必要に応じて撮影後に背景を調整し、Amazonの画像要件に合わせましょう。
白背景の商品写真については、以下の記事でも詳しく解説しています。
白背景の商品写真の撮り方

商品を画像の85%以上にする

Amazonでは、商品がメイン画像の85%以上を占めることが求められています。
商品を小さく配置して余白を大きく取りすぎると、要件を満たさない可能性があります。
一方で、商品の端が画像から切れてしまわないように注意しましょう。
商品全体が確認できる状態で、画像内に十分な大きさで配置します。

メイン画像に文字や装飾を入れない

メイン画像には、商品とは別に追加した、

  • キャッチコピー
  • 価格
  • セール情報
  • ロゴ
  • 枠線
  • 透かし
  • その他のグラフィック

などを入れないようにします。
商品の特徴を文字で説明したい場合は、メイン画像ではなく、その他の商品画像などを利用します。

実際に販売する商品を正確に表示する

商品画像は、実際に販売する商品を正確に表現する必要があります。
購入商品に含まれていない小物や付属品を、あたかもセット商品であるように見せることは避けましょう。
特にメイン画像では、ユーザーが商品内容を誤認しないことが重要です。

Amazonの商品画像サイズ

Amazonの商品画像撮影の注意点
Amazonの商品画像では、特定の正方形サイズだけが必須というわけではありません。
Amazonの案内では、画像の長辺は最低500px、ズーム機能を利用する場合は1,000px以上が目安として示されています。特定のアスペクト比は必須ではありません。
商品画像を用意するときは、

  • 商品のディテールが確認できる
  • 拡大しても不鮮明にならない
  • 商品の端が切れていない

ことを確認しましょう。
画像サイズについて詳しくはこちらの記事でも解説しています。
通販サイトに使用する写真サイズガイド

Amazonの商品画像のファイル形式

ガイドライン違反時のペナルティ
Amazonでは、商品画像としてJPEGやTIFF、PNGなどの画像形式が使用されています。
Amazonの案内ではJPEGが推奨形式の一つとされています。
画像を作成するときは、ファイル形式だけでなく、

  • 画像が鮮明か
  • 商品の色が自然か
  • 画像が極端に圧縮されていないか

なども確認しましょう。

メイン画像以外では何を掲載する?

メイン画像だけでは、商品のすべての情報を伝えることはできません。
その他の商品画像では、ユーザーが商品を理解するために必要な情報を追加します。

商品を複数の角度から見せる

立体的な商品では、正面だけでなく別の角度から撮影した写真も用意します。
例えばバッグなら、

  • 正面
  • 背面
  • 側面
  • 底面
  • 内側

などを撮影できます。
商品によって必要なアングルを決めましょう。

商品のディテールを見せる

商品の特徴となる部分をアップで撮影する方法もあります。
例えば、

  • ロゴ
  • 金具
  • 縫製
  • 素材
  • 表面の加工
  • ボタン
  • ファスナー

などです。
ECでは実際の商品を手に取って確認できないため、商品全体の写真だけでは分かりにくい部分を画像で補います。

サイズ感を伝える

商品の大きさが分かりにくい場合は、サイズを伝える画像も用意します。
寸法を記載した画像だけでなく、実際に持った状態や使用している状態などでサイズ感を伝える方法もあります。

使用シーンを見せる

商品を実際に使用している場面を撮影する方法もあります。
例えば、
アパレルであれば着用写真、
バッグであれば実際に持った写真、
食器であれば料理を盛り付けた写真、
家具であれば室内へ配置した写真、
などです。
商品単体写真とは異なる情報を伝えることができます。

商品の特徴を画像で説明する

メイン画像以外では、商品の特徴やサイズなどを説明する画像を作成する方法もあります。
例えば、

  • 商品の特徴
  • サイズ
  • 素材
  • 使用方法
  • カラーバリエーション
  • 商品構造

などです。
ただし、商品カテゴリーや表現内容によってAmazonのポリシーが適用されるため、掲載する情報についても最新の要件を確認しましょう。

Amazonの商品画像は何枚用意する?

売れる商品画像に仕上げるコツ
必要な画像枚数は、商品の特徴によって異なります。
Amazonの案内では、商品について十分な情報を提供するため、複数の商品画像を用意することが推奨されています。AmazonのSeller Centralでは6枚以上の商品画像などを推奨する案内もあります。
ただし、「必ず6枚にする」と考えるのではなく、

  • 商品全体
  • 別アングル
  • ディテール
  • サイズ
  • 使用シーン
  • 商品の特徴

など、商品選びに必要な情報から画像構成を考えましょう。
商品詳細ページにどの画像がどの順番で表示されるかについては、Amazon側で画像が選択される場合もあります。

スマートフォンでの見え方も確認する

Amazonの商品ページはスマートフォンから閲覧されることもあります。
特に商品説明の文字を画像内に入れる場合は、PCで見たときだけでなくスマートフォンでも確認しましょう。
文字が小さすぎると、スマートフォンでは読みにくくなる場合があります。
公開前に実際の端末で、

  • 商品が十分な大きさで見えるか
  • 文字が読めるか
  • 細かな特徴が確認できるか
  • 色が不自然に見えないか

などを確認するとよいでしょう。

Amazonの商品画像を撮影するときのポイント

Amazonの商品画像に関するQ&A

商品の形や色を正確に伝える

商品画像では、商品を印象的に見せるだけでなく、商品の形や色をできるだけ正確に伝えることも重要です。
特に、

  • アパレル
  • コスメ
  • インテリア
  • カラーバリエーションの多い商品

などでは、撮影時の照明や画像編集によって実物と色が大きく変わらないよう注意します。
商品写真の色管理についてはこちらの記事でも解説しています。
ECサイトの商品写真のカラーマネジメント

ピントを合わせる

商品全体や重要な部分にピントが合っているか確認します。
画像を拡大したときに、

  • ピントがずれている
  • 手ブレしている
  • 細部がぼやけている

といった状態になっていないか確認しましょう。

商品に合わせてライティングを調整する

同じ白背景でも、商品の素材によって適した光の当て方は異なります。
例えば、

  • ガラス
  • 金属
  • 透明な商品
  • 光沢のある商品
  • 白い商品

などは、反射や写り込みに注意して撮影します。
商品撮影のライティングについては以下の記事をご覧ください。
商品撮影の照明の当て方

商品画像を作成するときの注意点

使用権限のある画像を使用する

商品画像には、自社で撮影した画像や、利用する権限を持っている画像を使用します。
他社のWebサイトなどに掲載されている画像を無断で使用しないよう注意しましょう。
Amazonでも、自ら撮影した画像は通常その撮影者側に著作権がありますが、他人のWebサイトに掲載されている写真を許可なく商品詳細ページへ使用すべきではないと案内しています。

商品に関係する広告・表示ルールを確認する

化粧品、医薬品、健康食品などの商品では、画像内に記載する表現についても関連する法令やAmazonのポリシーを確認する必要があります。
商品画像に文字を入れる場合も、使用できる表現か確認しましょう。

商品カテゴリー別のルールを確認する

Amazonでは商品カテゴリーによって追加の画像要件が設定されている場合があります。
一般的な商品画像ガイドラインだけで判断せず、出品するカテゴリーの最新ルールも確認しましょう。

Amazonの商品画像が表示されない場合

Amazonの商品画像の要件を満たしていない場合は、画像が正常に表示されなかったり、商品詳細ページの表示に影響したりする場合があります。
またAmazonでは、商品詳細ページに表示する画像を、複数の提供画像から選択する場合があります。
画像が表示されない場合は、

  • 商品画像の要件を満たしているか
  • メイン画像の背景が純白になっているか
  • 商品が十分な大きさで表示されているか
  • 禁止されているテキストやグラフィックがないか
  • カテゴリー別の要件を満たしているか

などを確認しましょう。
問題が解決しない場合は、Seller Centralで画像に関する問題を確認します。

Amazonの商品情報を分かりやすく伝える画像構成

Amazonの商品画像を作成するときは、メイン画像だけをきれいに撮影するのではなく、商品ページ全体で必要な情報を考えます。
例えば、次のような構成が考えられます。

  1. メイン画像:商品全体が分かる白背景写真
  2. 別アングル:商品の形を別方向から確認できる写真
  3. ディテール:素材や特徴を拡大した写真
  4. サイズ:商品の大きさが分かる画像
  5. 使用シーン:実際に使用している状態
  6. 商品情報:特徴や仕様を説明する画像

商品によって必要な情報は異なるため、この構成を必ずそのまま使用する必要はありません。
「ユーザーが商品を購入する前に何を確認したいか」を考えて画像を用意しましょう。

商品によって必要な写真は異なる

アパレル

アパレルでは、

  • 正面
  • 背面
  • 生地
  • 縫製
  • 着用イメージ
  • サイズ感

などを確認できる写真を用意する方法があります。
アパレルの商品撮影方法

靴では、

  • 正面
  • 側面
  • 後ろ
  • ソール
  • 素材
  • 着用イメージ

などの商品情報を写真で伝えられます。
靴の商品撮影方法

コスメ

コスメでは、

  • パッケージ
  • ボトル
  • テクスチャー
  • 使用イメージ

などを撮影できます。
特に透明なボトルや金属製のキャップでは、反射や写り込みを確認しながら撮影します。
コスメ・化粧品の商品撮影方法

食品

食品では、商品パッケージだけでなく、実際に盛り付けた状態や調理後のイメージなどを掲載する方法もあります。
料理・食品の商品撮影方法

Amazonの商品画像に動画を活用する

商品によっては、静止画だけでなく動画を利用して、商品の動きや使用方法を伝える方法もあります。
例えば、

  • 商品の操作方法
  • 開閉方法
  • 組み立て方法
  • 使用している様子
  • 商品のサイズ感

などは、動画の方が伝えやすい場合があります。
Amazonの商品動画に関する仕様や利用条件は変更される可能性があるため、登録する際はSeller Centralの最新の動画要件を確認してください。

Amazonの商品画像に関するQ&A

Amazonのメイン画像は白背景にする必要がありますか?

Amazonのメイン画像では、基本的に純白背景(RGB 255、255、255)が求められています。
カテゴリーによって追加要件がある場合もあるため、出品時には最新のカテゴリー別ルールも確認してください。

Amazonのメイン画像に文字を入れられますか?

メイン画像には、商品とは別に追加したテキスト、グラフィック、透かしなどを使用しないことがAmazonの基本要件となっています。
商品の特徴を文字で伝えたい場合は、メイン画像以外の商品画像を利用します。

Amazonの商品画像は何px必要ですか?

Amazonでは長辺500px以上が基本的な画像サイズの目安となっており、ズーム機能を利用する場合は長辺1,000px以上が案内されています。
商品写真では、サイズだけでなく拡大しても細部が確認できる画質かどうかも確認しましょう。

メイン画像以外に使用シーンを掲載できますか?

メイン画像以外では、商品を使用している環境やライフスタイル写真を掲載する方法があります。
Amazonも商品詳細ページについて、白背景の商品画像、使用環境が分かる画像、サイズや栄養成分などの商品情報を伝える画像を重要な画像として案内しています。

Amazonの商品カテゴリーによって画像ルールは違いますか?

カテゴリーによって追加の画像要件が設定される場合があります。
実際に商品を登録するときは、Amazonの商品画像に関する一般的な要件と、出品カテゴリーごとの最新要件の両方を確認しましょう。

AirPhotoの商品撮影実績


クライアント:TEMPEST
撮影内容:フットボール用品
コメント:立体的な商品撮影のご依頼をいただきました。商品の立体感と質感を最大限に引き出すことに重点を置き、立体的な商品を撮影する際に重要な光と影の調整をしながら撮影を行いました。

クライアント:QAMOJI
撮影内容:へアパッチ
コメント:ブラック、ブラウン、ダークブラウンの3色展開のウィッグを撮影させていただきました。近いカラーバリエーションともあり、色の違いを出すのに少し苦労しましたが、あまりにも違いすぎると不自然だったり、お客様が購入した際に"思った色と違う"とならないよう、できるだけ自然な色で撮影をさせていただきました。


クライアント:ドウシシャ様撮影
撮影内容:プレミアムシリーズ
コメント:生のハトムギを使用して素材のイメージを与えつつ、お客様からの、”瑞々しく、清潔感のある爽やかな印象に”というご要望に沿うよう商品ロゴと同系の照明を使い、華やかで嫌味のないライティングを意識し撮影させていただきました。
撮影実績をもっと見る >

Amazon向けの商品撮影を依頼する方法

Amazonの商品画像では、メイン画像のルールを満たすだけでなく、商品全体・ディテール・サイズ・使用シーンなど、商品選びに必要な情報を複数の画像で伝えることが重要です。
自社で撮影環境を用意することが難しい場合は、商品撮影を専門とする撮影会社へ依頼する方法もあります。
AirPhotoでは、Amazonを含むECサイトで使用する商品写真の撮影に対応しています。
白背景の商品単体撮影から、使用シーンを伝えるスタイリング撮影、モデル撮影、レタッチなど、商品や使用目的に合わせて撮影内容をご相談いただけます。
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著者情報

著者:AirPhoto編集部
AirPhotoは、商品の魅力や特徴を写真で伝える商品撮影チームです。
商品単体の撮影からスタイリング、モデル撮影、レタッチまで、商品撮影の実務を通じて得た知見をもとに情報を発信しています。

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