楽天市場の商品画像ガイドライン|第1商品画像・20%ルール・撮影ポイント【2026年版】
楽天市場で商品を販売する際は、商品ページに掲載する画像だけでなく、検索結果やランキングなどに表示される「第1商品画像」のガイドラインを確認する必要があります。
楽天市場では、商品画像内のテキスト占有率や背景、枠線などについてルールが定められています。
特に第1商品画像とSKU画像は、商品ページだけでなく検索結果やランキングなどでも使用されるため、ガイドラインに沿って作成することが重要です。
本記事では、楽天市場の商品画像ガイドラインについて、20%ルールや背景の条件、商品写真を撮影するときのポイントを解説します。
楽天市場の仕様やガイドラインは変更される場合があるため、実際に商品を登録するときはRMS・店舗運営Naviの最新情報も確認してください。
楽天市場の商品画像ガイドラインとは?

楽天市場では、ユーザーが商品を探しやすい商品ページや検索結果を提供するため、「商品画像登録ガイドライン」が設けられています。
2026年時点では、主に以下の画像が対象です。
- 第1商品画像
- SKU画像
第1商品画像とは、商品ページで最初に表示されるメインの商品画像です。
SKU画像とは、カラーやサイズなど、SKUごとに設定する商品画像です。
楽天市場の商品画像登録ガイドラインでは、主に次の4つのルールが定められています。
- テキスト要素の占有率を20%以下にする
- 枠線を使用しない
- 背景は単色の白背景または写真背景にする
- ガイドライン対象画像にアニメーションGIFを使用しない
それぞれ詳しく確認していきましょう。
第1商品画像のテキスト占有率は20%以下

楽天市場の第1商品画像やSKU画像に文字やロゴなどを配置する場合は、テキスト要素が画像全体に占める割合を20%以下にする必要があります。
テキスト要素には、単純な文字だけでなく、
- 商品名
- ブランドロゴ
- 企業ロゴ
- 商品のスペック
- 商品の特徴
- キャッチコピー
- 販促文言
- 装飾として使用した文字や図形
なども含まれます。
「文字数が少なければ問題ない」という意味ではなく、画像上でテキスト要素が占めている面積によって判断されます。
20%ぎりぎりまで文字を入れる必要はない
20%まで使用できるからといって、必ず20%近くまで文字を配置する必要はありません。
検索結果やスマートフォンでは第1商品画像が小さく表示されることもあるため、文字を増やしすぎると、
- 商品自体が小さく見える
- 何の商品なのか分かりにくくなる
- 文字が読みにくくなる
場合があります。
まず商品そのものが分かる写真を用意したうえで、本当に必要な情報だけを追加するとよいでしょう。
楽天市場の20%ルールについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
楽天市場の商品画像テキスト20%ルール
第1商品画像に枠線を使用しない

楽天市場の商品画像登録ガイドラインでは、第1商品画像やSKU画像に枠線を使用できません。
四辺を囲う一般的な枠線だけでなく、
- 上下だけに線を入れる
- 左右だけに線を入れる
- L字型に線を入れる
- ドットなどを並べて枠のように見せる
- 帯状のデザインで画像の端を囲う
といった表現にも注意が必要です。
楽天市場の公式ガイドラインでも、ガイドライン対象画像には枠線を使用しないことが求められています。
検索結果で商品を目立たせたい場合でも、枠線を追加するのではなく、
- 商品の大きさ
- 構図
- 背景
- ライティング
- 必要最低限のテキスト
などで調整しましょう。
背景は白背景または写真背景
楽天市場の第1商品画像とSKU画像では、背景として、
- 単色の白背景
- 写真背景
を使用します。
白背景
白背景を使用する場合は、商品が分かりやすいように背景をシンプルに整えます。
商品撮影では、白い背景紙の前で撮影しても、照明や影によって背景がグレーやオフホワイトに見える場合があります。
必要に応じて撮影後に背景を調整しましょう。
白背景の商品写真については以下の記事でも詳しく解説しています。
白背景の商品写真の撮り方
写真背景
写真背景とは、商品と背景を一緒に撮影した写真です。
例えば、
- テーブル上に商品を置いた写真
- 室内で撮影した写真
- 商品を使用している写真
- モデルが商品を着用している写真
- 小物と一緒にスタイリングした写真
などがあります。
商品の使用シーンやブランドイメージを伝えたい場合は、写真背景を利用する方法があります。
ただし、背景や小物が目立ちすぎて、何の商品なのか分からなくならないよう注意しましょう。
スタイリング写真についてはこちらの記事をご覧ください。
スタイリング写真とは?
アニメーションGIFは第1商品画像・SKU画像に使用しない
楽天市場の商品画像登録ガイドラインでは、ガイドライン対象となる第1商品画像やSKU画像にアニメーションGIFを登録しないことが求められています。
商品の動きや使用方法を伝えたい場合は、第1商品画像だけで説明しようとせず、その他の商品画像や動画など利用可能な機能を検討しましょう。
楽天市場の商品画像サイズ
商品写真では、ガイドラインだけでなく画質にも注意する必要があります。
RMS Service Squareでは、商品画像について正方形の700×700px以上を推奨する案内があります。
ただし、画像サイズや登録可能なファイル容量、ファイル形式などのシステム仕様は変更される可能性があります。
商品を登録するときはRMSの最新仕様を確認してください。
撮影した画像については、
- 商品の形が分かるか
- 細かな部分を確認できるか
- ピントが合っているか
- 極端に画質が低下していないか
- スマートフォンでも見やすいか
なども確認しましょう。
Amazon・Yahoo!ショッピングなどを含むECモールの商品画像サイズについては、以下の記事でも解説しています。
通販サイトに使用する写真サイズガイド
第1商品画像と2枚目以降の画像は役割を分ける
楽天市場の商品画像を作成するときは、第1商品画像だけですべての商品情報を伝えようとする必要はありません。
第1商品画像では、まず「何の商品なのか」が分かることを優先します。
そのうえで2枚目以降の画像を使い、
- 別アングル
- 商品のディテール
- サイズ
- 素材
- 機能
- 使用方法
- カラーバリエーション
- 使用シーン
などを補足します。
商品ごとに必要な情報は異なります。
「何枚掲載するか」ではなく、「商品を購入する前に何を確認したいか」から画像構成を考えましょう。
楽天市場の商品画像を撮影するときのポイント
商品全体が分かる写真を用意する
第1商品画像では、何の商品なのかが一目で分かる構図を意識します。
商品を小さくしすぎたり、小物や背景を目立たせすぎたりすると、検索結果で商品が分かりにくくなることがあります。
商品単体で見せる場合は、
- 商品全体が写っているか
- 商品の形が分かるか
- 重要な部分が切れていないか
- 十分な大きさで表示されているか
を確認しましょう。
複数の角度から撮影する
立体的な商品では、正面写真だけでは商品の形が分からない場合があります。
例えばバッグなら、
- 正面
- 背面
- 側面
- 内部
- 金具やファスナー
- 使用している状態
などを撮影する方法があります。
すべての商品で同じ構成にする必要はありません。
商品の特徴に応じて必要なアングルを決めます。
商品のディテールを撮影する
商品の特徴となる部分はアップで撮影すると分かりやすくなります。
例えば、
- 生地
- 縫製
- ロゴ
- 金具
- 表面加工
- ボタン
- ファスナー
- 素材
- 食品の断面
などです。
商品全体の写真とディテール写真を組み合わせることで、ECサイト上でも商品の特徴を確認しやすくなります。
サイズ感を伝える
商品単体の写真だけでは、大きさをイメージしにくい場合があります。
その場合は、
- 寸法を記載した画像
- 人が持った写真
- モデルが着用した写真
- 室内に設置した写真
- 使用している状態の写真
などを用意します。
サイズだけでなく、実際に使用したときのイメージを伝える方法もあります。
商品の色をできるだけ正確に伝える

商品写真では、実物の色と大きく異ならないよう注意します。
特に、
- アパレル
- コスメ
- インテリア
- アクセサリー
- カラーバリエーションの多い商品
では、色の違いが商品選びに影響します。
照明やホワイトバランス、撮影後のレタッチによって色が大きく変わっていないか確認しましょう。
ECサイトの商品写真の色についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ECサイトの商品写真で色味を正確に伝える方法
商品の形を不自然に変えない

広角レンズを商品へ近づけすぎると、商品の形が実際より歪んで見えることがあります。
バッグやボトル、家具など、形状を正確に伝える必要がある商品では特に注意します。
商品を撮影するときは、
- 撮影距離
- レンズ
- カメラの高さ
- カメラの角度
などを調整し、実際の商品とかけ離れた形になっていないか確認しましょう。
商品に合わせてライティングを変える
同じ白背景の商品写真でも、すべての商品を同じライティングで撮影すればよいわけではありません。
例えば、
- ガラス
- 金属
- 透明な商品
- 光沢のある商品
- 白い商品
- 黒い商品
などは、それぞれ光の反射や写り込みが異なります。
商品の素材に合わせて照明の方向や強さを調整しましょう。
商品撮影の照明の当て方
2枚目以降で商品の情報を補う
第1商品画像では20%ルールなどがあるため、多くの情報を1枚に詰め込むのには向いていません。
商品の詳しい特徴は、2枚目以降の商品画像を活用します。
例えば、
- 商品の3つの特徴
- サイズ
- 素材
- 使用方法
- カラーバリエーション
- セット内容
- 商品の構造
などを分かりやすくまとめることができます。
ただし、画像内に記載する情報については景品表示法などの関連法令や楽天市場の規約も確認しましょう。
楽天市場の商品画像登録ガイドラインでも、画像作成時には知的財産に関する法律や景品表示法などの法令、楽天市場の規約・ガイドラインを遵守する必要があるとされています。
スマートフォンでも画像を確認する
楽天市場の商品画像を作成したら、PCだけでなくスマートフォンでも確認しましょう。
特に、
- 商品が小さすぎないか
- テキストが読めるか
- 商品の特徴が確認できるか
- 画像内の情報量が多すぎないか
を確認します。
PCの大きな画面では読みやすい文字でも、スマートフォンでは小さく見える場合があります。
第1商品画像では文字を増やしすぎず、商品自体が見やすい状態を優先するとよいでしょう。
商品ジャンルによって必要な写真を変える
アパレル
アパレルでは、
- 商品全体
- 正面・背面
- 生地
- 縫製
- ディテール
- 着用イメージ
- サイズ感
などを撮影する方法があります。
楽天市場の公式コンテンツでも、モデル撮影では商品そのものが主役になるようにし、商品のシルエットや特徴を伝えることが重要とされています。
アパレルの商品撮影方法
コスメ・化粧品
コスメでは、
- パッケージ
- ボトル
- 容器のディテール
- 色
- テクスチャー
- 使用イメージ
などを撮影できます。
金属やガラス、透明な容器などでは、周囲の写り込みにも注意しましょう。
コスメ・化粧品の商品撮影方法
食品
食品では、
- 商品パッケージ
- 中身
- 盛り付け
- 調理後
- 食材のディテール
- 飲食シーン
などを撮影する方法があります。
食品そのものだけでなく、どのように食べる商品なのかが分かる写真を用意する方法もあります。
料理・食品の商品撮影方法
アクセサリー
アクセサリーでは、
- 商品全体
- 正面
- 側面
- 金具
- 素材
- 着用イメージ
- サイズ感
などを撮影できます。
金属や宝石など反射しやすい商品では、ライティングや周囲の写り込みを調整しながら撮影します。
ジュエリー・アクセサリーの商品撮影方法
白背景の商品画像を用意するメリット
楽天市場では、第1商品画像の背景として白背景または写真背景を使用できます。
必ず白背景にしなければならないわけではありません。
ただし、白背景の商品写真には、
- 商品の形が分かりやすい
- 商品の色や輪郭を確認しやすい
- 他のECモールでも利用しやすい
- 商品単体の写真として使いやすい
といった特徴があります。
Amazonなど、メイン画像に純白背景を求めるECモールへ同じ商品を出品する場合は、白背景の商品写真をあらかじめ撮影しておくと画像を展開しやすくなります。
一方、ブランドの世界観や商品の使用シーンを伝えたい場合は、写真背景が適していることもあります。
商品の目的に合わせて使い分けましょう。
商品画像登録ガイドラインに違反した場合
楽天市場では、第1商品画像について、指定されたテキスト占有率、枠線、背景などのルールに反する画像を登録することは禁止事項として明示されています。
ガイドラインに適合しているか不安な場合は、RMSの商品画像判定機能などで確認しましょう。
RMS Service Squareでも、第1商品画像についてRMSと同等の商品画像登録ガイドライン判定を行えるサービスが案内されています。
違反点数や具体的な措置などの運用は変更される可能性があるため、古い点数制度だけを基準に判断せず、RMS・店舗運営Naviの最新情報を確認してください。
楽天市場の商品画像に関するQ&A
第1商品画像に文字を入れられますか?
入れることはできます。
ただし、テキスト要素の占有率を画像全体の20%以下にする必要があります。
文字だけでなくロゴ、商品名、スペック、キャッチコピーなどもテキスト要素に含まれます。
楽天市場の商品画像は白背景でなければいけませんか?
必ず白背景である必要はありません。
ガイドライン対象画像では、単色の白背景または写真背景を使用できます。
2枚目以降の画像も20%ルールの対象ですか?
楽天市場の商品画像登録ガイドラインで主な対象となっているのは、第1商品画像とSKU画像です。
2枚目以降では商品の特徴やサイズ、使用方法などを画像で補足できます。
ただし、楽天市場のその他の規約や関連法令には従う必要があります。
第1商品画像に枠線を入れられますか?
第1商品画像などのガイドライン対象画像では、枠線を使用しないことが求められています。
商品を目立たせたい場合は、商品自体の大きさや構図、背景、ライティングなどを調整しましょう。
楽天市場の商品画像は何pxがいいですか?
RMS Service Squareでは正方形の700×700px以上を推奨する案内があります。
ただし登録可能な画像サイズや容量などのシステム仕様は変更される場合があるため、商品登録時にはRMSの最新情報を確認してください。
撮影実績紹介
【撮影実績】TEMPEST様

クライアント:TEMPEST株式会社様
撮影内容:フットボール用品
コメント:アメフト日本代表選手が開発したグローブ。現場での経験とフィードバックを細部にわたって反映しました。プロフェッショナルの視点で製造したこのグローブはプレーの質を最大化させます。
株式会社順意様

ブランド名:CandyKiki
撮影内容:クッキングマットの撮影
コメント:背景を真っ白にする場合、単純に明るく撮影をすると商品自体が白飛びをしてしまいます。そのため商品が綺麗に見える明るさで撮影をし、背景はレタッチで調整して仕上げました。
ドクタースパ・クリニック様

クライアント:ドクタースパ・クリニック様
撮影内容:サプリ
コメント:瓶を正面と横に置き、片方は中のサプリが見れるようにスタイリングを行い撮影いたしました。瓶蓋にはハイライトを入れ、光沢感を引き立たせました。
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楽天市場の商品画像では、商品の特徴を分かりやすく伝えるだけでなく、第1商品画像やSKU画像に適用される20%ルール、背景、枠線などのガイドラインを確認する必要があります。
また、2枚目以降の商品画像では、
- 商品全体
- ディテール
- サイズ
- 素材
- 使用シーン
- カラーバリエーション
などを組み合わせることで、第1商品画像だけでは伝えられない情報を補うことができます。
AirPhotoでは、楽天市場を含むECサイトで使用する商品写真の撮影に対応しています。
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著者情報
著者:AirPhoto編集部
AirPhotoは、商品の魅力や特徴を写真で伝える商品撮影チームです。
商品単体の撮影からスタイリング、モデル撮影、レタッチまで、商品撮影の実務を通じて得た知見をもとに情報を発信しています。
