【楽天出店者必見】楽天市場のスマホトップページの仕様が変わる!対策と注意点、差別化の方法を解説

【楽天出店者必見】楽天市場のスマホトップページの仕様が変わる!対策と注意点、差別化の方法を解説

楽天市場のスマートフォントップページのリニューアル(仕様変更)が発表され、2023年中に楽天市場の新スマートフォントップページに切り替わります。
新しい仕様では、既存の制作ツールやHTML編集が使えなくなり、デザインが統一される為、差別化が難しくなります。
本記事では、仕様の変更に伴う対策と注意点、差別化の方法を解説します。まだ対策されていない方はぜひ最後までご覧ください。

目次

変更点とメリット・デメリット

楽天市場のスマホトップページのリニューアルを受けて、変化する要点を以下にまとめました。

主な変更点

1.ページのレイアウトが固定になる

  • 共通エリア:全店舗共通のレイアウト。ヘッダーとナビが共通化される
  • パーツ編集可能エリア:店舗固有。専用エディタでバナーなどを簡単に設置できる

2.HTMLの編集ができなくなる

  • iframeなどのHTMLタグも使えなくなる
  • その代わり、HTMLスキルがない人でも、簡単にページ作成できる機能が提供される

リニューアル後のメリット

楽天市場に出店する店舗にとっての利点は、HTMLの編集ではなくノーコードで作業ができるため、知識やスキルがない方でもページが作成できるようになりました。その他にも、様々な機能が活用できます。

  • プレビューを確認しながらページのデザインが可能
  • スライドショーの簡単設置が可能
  • バナー追加等の更新予約が可能
  • TOPページを、日時指定で変更可能
  • アプリ/スマホのTOPページを一斉に反映
  • 「注目キーワード」「おすすめ商品」「クーポン」等のパーツがリリース予定

これら機能の提供によって、ページの更新作業やページ作成作業の負担が減ることは間違いないでしょう。

リニューアル後のデメリット

リニューアル後でもデメリットと考えられる点は存在します。
メリットでもお伝えしたHTMLの編集が使えなくなることは、知識やスキルがある人にとってはデメリットになり得ます。
パソコンのトップページは従来通りHTMLを使用した編集が可能ですが、スマホのトップページはRMSの専用エディタでの更新になります。したがって、レスポンシブデザインでPCとスマホ共通のHTMLが使用できなくなり、それぞれ更新作業が必要になります。
また、HTMLの利用制限により店舗の差別化が難しくなります。似たようなフォーマット、ページで勝負をしなくてはならないため、その中で店舗の個性を引き出すことには苦戦するでしょう。

参照元:https://service.rms.rakuten.co.jp/column/detail/69

RMSとは

RMSは円滑な店舗運営やユーザーとの接点づくりに不可欠な4つの機能を1つに統合した楽天の店舗運営システムです。
ネットショップのページ作成から決済機能、アクセス分析、集客・販促ツール(メルマガ配信など、店舗運営をサポートする様々な機能を使用することができます。

楽天市場の商品画像ガイドライン

楽天市場では、商品ページに掲載する商品画像のガイドラインとして次の4点を定めています。

  • 画像ファイルの容量は2MB以内
  • 横3840×縦3840pixelまで
  • ファイル形式はgifかjpg
  • 20枚以下に収める

その他商品画像についてはこちらの記事をご覧ください。
https://airphoto.jp/blog/ec-055#h1e6f92366f

店舗は今後どのような差別化を図るべきか

上述したように、HTMLの利用制限により店舗の独自性をアピールし、デザインやレイアウトといった面で店舗の差別化を図ることは難しくなります。
スマホトップページが新しくなることで、作業は簡単になりますが、従来より表現の幅が狭まり、デザイン面での独自性を出しづらくなると、「商品画像」が差別化のポイントになってくるでしょう。
したがって、写真撮影と画像編集スキルは必須となることが予想されます。
「商品本来の品質・クオリティ」を表現しつつ「ユーザーに刺さりやすい訴求ができる商品写真」を撮影・編集することは容易ではありませんし、手間も相応にかかります。
このような場合は、商品写真に精通したプロに依頼した方が良いでしょうか。

特に、ECに精通したプロカメラマンを選ぶのがポイントになります。
一般的なカメラマンだと、「写真自体は素晴らしいものだが、自社ブランドのコンセプトに合っていない。」「ビジネスに通用する写真ではない」などの不安要素がぬぐえません。
しかし、ECに精通したプロカメラマンだと、ブランドイメージ・ターゲットに対する適切な訴求・モールなどの画像規約など、様々なビジネスシーンでの活用を考えて撮影・編集を行ってくれます。
それでも写真に不安が残る場合は、撮影の立ち会いなどを行い、撮影現場・実際に撮られた写真を直接見るのも選択肢として挙げられます。

写真・動画の相談はAirPhotoへ

いかがでしたでしょうか。上述した通り、楽天市場は今後「商品画像で勝負・差別化する時代」になることが予想されます。
弊社AirPhotoは、売上273%、CTA167%改善の実績を持つEC/D2C事業者専門の撮影チームです。また、弊社は「クライアントファースト」を掲げており、

  • ECに精通したプロカメラマンによる撮影
  • 気に入った写真のみを購入可能
  • 余計なオプション料金は排除
  • 満足度100%の実績(2022年8月当社顧客アンケート)
  • モデル・動画撮影可能
  • 自社スタジオ・自社カメラマンによる品質ブレが少ない納品

などのEC/D2C事業者に寄り添ったサービス形態で運営をしております。
楽天市場における商品画像の差別化以外にも、写真を使用する様々なシーンで御社のご希望にお応えする基盤を整えております。
是非一度、お気軽にご相談くださいませ。

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