動画撮映(撮影)を成功させるコツを解説!必要な機材や編集のポイントも紹介
ハイクオリティな動画撮映(撮影)を行うためのポイントを3つ紹介します。
また、動画撮影に欠かせない機材や用意しておくと役立つアイテム、編集する際に注意したいポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
動画撮映と動画撮影!正しくはどっち?
動画撮映と動画撮影。正しいのは「動画撮影」です。
映画を撮るときでも「撮映」ではなく「撮影」が正解なので覚えておきましょう。
「撮影」という言葉は「影を撮る」と表記します。つまり、光ではなく、光が対象物に当たり、その裏側にできる影が撮影の主役となるのです。動画や写真を撮るときは、光だけでなく影にも注目してみましょう。
動画撮影の3つのポイント
動画を撮影してSNSなどで公開する方も増えてきました。
また、企業のホームページや公式アカウントでも、動画の利用は増えています。
次の3つのポイントに留意し、動画撮影のクオリティアップを目指しましょう。
- 構成を練ってから撮影する
- カメラの移動は最小限に押さえる
- 構図を工夫する
それぞれのポイントについて、分かりやすく解説します。
1.構成を練ってから撮影する
動画にはストーリーがあります。行き当たりばったりで撮影すると、ストーリーが破綻し、視聴者は理解しがたく感じるでしょう。動画は構成を練ってから撮影することが必須です。動画全体の時間を決め、シーンごとの時間配分を細かく決めてから撮影に臨みましょう。
2.カメラの移動は最小限に抑える
カメラの移動が多いと、視点が定まらず、視聴者が酔ってしまうことがあります。
また、カメラを固定しないで撮影すると、手ぶれしてしまい、落ち着きのない動画に仕上がるかもしれません。
三脚で固定してから撮影するか、脇を締めて少し前傾姿勢で撮影することで、カメラの動きを最小限に押さえましょう。
ただし、カメラの移動を抑えるために、ズームイン・ズームアウトを繰り返すのはNGです。
焦点がずれる可能性があるだけでなく、視聴者が酔ってしまうこともあり、不快感を強める可能性があります。
3.構図を工夫する
構図を工夫することも大切です。広い空間を表現したいときは人物が対角線に位置するように配置する、特定の人物にフォーカスしたいときは中央に配置するなど、表現したいストーリーや空間の広さによって構図を変えましょう。
また、メイクアップを紹介する動画などは除き、ストーリーを表現するときは、人物の正面アップばかりでは不自然な印象になります。真横あるいは斜め45°から撮影し自然な形で人物を写すようにしましょう。
動画撮影のクオリティを高める編集のコツ
動画は撮影技術や構図だけでクオリティが決まるのではありません。
撮影後、どのように編集するかによってもクオリティは変わります。
次の3つのポイントに留意し、動画撮影のクオリティを高めていきましょう。
- オープニングにこだわる
- 「つなぎ」を意識する
- 必要に応じてテロップをつける
それぞれのポイントについて解説します。
オープニングにこだわる
「面白くなさそうだ」と判断した動画を、最後まで見続ける方は少ないでしょう。オープニングにこだわり、導入部分で「面白そうだ」と思わせることができれば、最後まで見てもらえるだけでなく、動画で紹介する内容に対してもポジティブな印象を持たせることができます。
ただし、オープニングにこだわる余り、本編に入るまでの時間が長くなりすぎると、視聴者が脱落するかもしれません。適度に短く、なおかつこだわったオープニングに仕上げましょう。
「つなぎ」を意識する
1本の動画をロングカットで撮影することもできますが、ストーリーがあるときは、いくつかのシーンをつなぎ合わせることが一般的です。
しかし、つなぎ部分が不自然なときは、動画自体が途切れたような印象になってしまうでしょう。
通常、何らかのアクションをきっかけに次のシーンに移る「アクションカット」か、時間軸に関係なく次のシーンへと移る「ジャンプカット」のいずれかの手法を用います。
アクションカットは時間軸はそのまま流れているため、服装や背景などに変化がないかチェックしておきましょう。
一方、ジャンプカットは時間軸とは無関係につなぐため、服装・背景に変化があっても問題ありません。テンポよく話を進めたいときは、ジャンプカットを活用しましょう。
必要に応じてテロップをつける
強調したいポイントには、テロップをつけて文字でアピールしましょう。
ただし、人間が一度に読める文字量を考え、無理なく読める程度の分量にすることが大切です。
テロップを配置する場所にも注意しましょう。動画を遮らず、なおかつ自然に視界に入る場所に配置します。また、テロップの色が動画と被らないことも確認しておきましょう。
動画撮影時に必要な機材・あると便利な機材
動画撮影には、次の機材が必要です。
- カメラ・ビデオカメラ
- マイク
また、次の機材があると、よりクオリティの高い動画を撮影しやすくなります。
- 三脚
- 照明
それぞれの選び方について見ていきましょう。
カメラ・ビデオカメラ
デジタルカメラでも、動画は撮影できます。
しかし標準のレンズでは画面が狭くなるので、広角レンズを別途用意しておきましょう。
動きの大きな動画を撮影するときは、ビデオカメラが必要です。手ぶれ防止機能もついているので、動きが激しいときでも画面が動きすぎない動画に仕上がるでしょう。また、ビデオカメラはデジタルカメラよりも動画撮影時のバッテリー消費量が少ない傾向にあるため、長時間の撮影にも適しています。
マイク
カメラにもマイクはついていますが、決して音質がクリアとはいえません。
視聴者が聞き取りやすい動画を目指すなら、外付けのマイクを別途購入し、カメラと組み合わせて使いましょう。
三脚
手ぶれなしに撮影するためにも三脚が必要です。
また、少し上からのアングル、ローアングルなどで撮影するときは、手でカメラを持つのは疲れてしまいますが、三脚があれば不自然な角度でもキープすることができます。
照明
画面が暗いと、動画のクオリティが低く見えてしまうことがあります。
画質を良くするためにも、照明を別途用意しておくほうが良いでしょう。
カメラに取り付けるタイプの照明機器なら、シチュエーションを問わず使用しやすくなります。一方、別途設置するタイプの照明機器であれば、さまざまな角度からのライティングが可能になり、より動画に深みが増すでしょう。
動画撮影は下準備が大切
ECサイトやオウンドメディアなどに動画を掲載すると、より視聴者にサイト訪問を楽しんでもらえます。ストーリーや構図などをしっかりと練り、オープニングにもこだわって動画撮影をしていきましょう。
また、撮影後の編集でクオリティを上げることも大切です。必要に応じてテロップを入れたり、ストーリーが自然かつテンポよく進むようにつなぎをいれます。
ECサイトなどには、動画だけでなく商品を紹介する写真も必要です。写真撮影をプロに依頼することで、より完成度の高いサイトに仕上がるでしょう。
📸AirPhotoスタジオ撮影風景
— エアフォト|商品撮影・物撮り・スタジオ (@airphoto_jp) August 30, 2022
1枚1枚ライティングを変えて撮影を行なっております。
📽こんな悩みを抱えている方はお気軽にご連絡下さい。
✔︎動画投稿を強化していきたい
✔︎SNS用の動画を撮影するのが難しい
✔︎プロのカメラマンに依頼したい pic.twitter.com/0d6DyfOOUs
ECサイトに掲載する写真は、ぜひEC・D2C 事業者様向けの物撮りサービスAirPhoto(エアフォト)にお任せください。商品の良さを引き出し、より魅力的に見せる写真を撮影いたします。また、小物や配置などにこだわったスタイリング写真で、よりおしゃれな演出も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
撮影はプロに任せよう
動画制作には、「企画・ディレクション」「動画撮影」「動画編集」という3つの主要な工程があります。
まず、企画は動画のストーリー構成を決める重要なステップで、制作の要ともいえる作業です。
この段階で明確なストーリーラインが決まらないと、全体のクオリティが下がってしまう可能性があります。
次に、決定したストーリーに基づいて動画撮影を行いますが、ここでも技術と経験が求められます。
最後に、撮影した映像を編集し、魅力的な動画に仕上げる必要があります。
これらの作業は非常に労力を要し、専門知識も必要です。
動画制作に必要なスキルや予算はこちらの記事をご覧ください
動画制作を成功させるためには、プロに外注するのが最も効果的な選択といえます。
プロに任せることで、より高品質な動画が完成し、結果として大きな成果を上げることが期待できます。
動画作成・編集を外注する流れはこちらの記事をご覧ください
動画制作をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
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