【楽天編】通販モールの特徴と写真のガイドラインを解説

【楽天編】通販モールの特徴と写真のガイドラインを解説

ECサイトで売上をアップさせるためには、商品写真が非常に重要なポイントになります。特に、多くの顧客が集まる通販モール内で勝ち抜くためには、存在感のある魅力的な写真を用意することが重要です。とはいえ、インパクトだけを狙って、ルール違反と判断されれば元も子もありません。今回は、楽天市場の商品画像ガイドラインを解説します。

楽天市場向けに最適な写真のポイントと、誰でも手軽に素敵な写真を用意できる方法を紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

楽天市場とは?

楽天市場は、国内ECサイトの中でも、抜群の知名度と集客力を誇るECモールです。2021年度の楽天国内EC流通総額は、5兆円を突破。

楽天市場以外の各種サービス利用額を含めているとはいえ、非常に大きな数字と言えるでしょう。楽天会員IDを保有している人の総数は、1億2,000万人以上です。

楽天市場内にはさまざまなショップが出店しており、「何かネットショッピングしたいときには、まず楽天で検索する」という方も多いのではないでしょうか。定期的に大規模セールや買い回りイベントも実施していて、消費者側にとっても出店者側にとってもメリットの大きいECモールです。

ちなみに楽天に出店するためには、出店申込書および書類を提出の上、審査に合格する必要があります。その他のECモールよりも審査が厳しい傾向にあるので、注意してください。出店時には出店料がかかり、運営スタイルに合わせて3つのプランから選択可能です。


最安プラン(がんばれ!プラン)での出店料は月額19,500円(年間一括払い)となりますが、下記の金額も加算されます。

  • システム利用料
  • システムサービス利用料
  • R-Messe利用料
  • 楽天ペイ利用料
  • オプション利用料

商品写真登録のガイドラインルール

楽天市場への出店で、必ず知っておかなければならないのが、商品写真登録のガイドラインルールです。楽天市場では、モール内に掲載される商品写真について、厳格なルールを設けています。

具体的な内容は以下のとおりです。

  • 背景は基本的に単色の白もしくは写真背景で
  • 画像内のテキスト占有率は、全体の20%以下になるように
  • 囲み線、L字、帯状など、画像へのあらゆる枠線加工の禁止

これらのルールは、検索結果に表示される商品画像の1枚目に適用されるもので、商品販売を行う上で「顔」とも言える1枚で、遵守するべきルールです。

なぜ楽天がこのようなガイドラインを設けているのかというと、消費者保護のためで、スマートフォンからネットショッピングする人が増えた今、小さな画面上で一度に入手できる情報量には限りがあります。

「よりわかりやすく、また質の良い画像情報で、充実したネットショッピング体験を」との狙いで、2018年から導入されました。


ちなみに、店舗側が商品写真登録のガイドラインに従わなかった場合、ペナルティが課せられます。違反が確認された店舗には、違反点数を加算。その累積点数に応じて、モール内での表示制限やRMSの利用制限がかけられる仕組みです。違反点数に応じた違約金(10~300万円)が発生する可能性もあるので、注意しましょう。

商品写真は、うっかりペナルティが発生しやすい項目の一つです。ガイドラインの内容をしっかりと理解した上で、適切な写真を選択することが大切です。

楽天に最適な写真

楽天市場では、1つの商品に対して、最大で20枚までの写真を登録できます。このうち、先ほど紹介したガイドラインの適用対象となるのは、1枚目のみです。まずはこの基本ルールを、しっかりと理解しておきましょう。


1枚目の写真でもっとも重要なのは、ガイドラインに則った写真であること。背景やテキスト占有率には、特に注意してください。ただし、「ガイドラインを遵守した結果、商品の魅力がまったく伝わらない」という状況は避けなければいけません。ルールの中で、商品をより魅力的に見せる工夫が求められるでしょう。

具体的には、以下のようなポイントを意識して最適な写真を用意してみてください。

  • 画像サイズは上限いっぱいの1200px×1200pxで
  • 光量を調整して、商品のイメージを正確に伝える
  • 撮影時のアングルや構図に工夫する
  • 商品の特性に合った撮影方法を意識する

画像サイズが小さいものを使用すると、パソコンやスマートフォンに表示された際に、全体が引き延ばされます。画像が荒くなり、安っぽく見えるのでおすすめできません。また、同じ商品でも、光量やアングルによって見え方は大きく違ってくるもの、手に取ったときの商品の様子が、より具体的にイメージできるよう、工夫してみてください。


最後に、ガイドラインを守ることは重要ですが、攻めの姿勢を忘れてはいけません。先ほどもお伝えしたとおり、1枚目に表示される写真は、商品の「顔」です。「商品に関連した画像背景の利用はOK」「モデルが商品を物理的に身に着けている場合はOK」など、ガイドラインの細かな部分まで理解して、より魅力的な写真を用意しましょう。

2枚目以降の写真では、より自由な写真で商品の魅力を伝えられます。商品の「使用イメージ」を伝える写真と、「ディテール」を伝える写真、それぞれを意識して準備するのがおすすめです。

大手通販モールの特徴と最適な写真ついてはこちら

写真の撮影はAirPhotoにお任せ

楽天市場の商品写真登録のガイドラインは、比較的厳しいことで知られています。

  • 初出店で、どのような画像がガイドラインを遵守しているのかわからない
  • 楽天側から訂正するよう言われたが、何がNGか判断できない
  • ガイドラインを意識した結果、写真の魅力が低下し売り上げが伸びない

このようなお悩みを抱えている方も、決して少なくありません。各モールでガイドラインが導入された今、商品写真の撮影は、非常に難しいポイントの一つと言って良いでしょう。

こんなときに、ぜひ活用していただきたいのがAirPhotoです。「EC・D2C事業者向けの物撮り」に特化したサービスで、日本初のレコメンドエンジン「スタイリング診断」を搭載しています。

料金体系も非常にシンプルで、スタイリング1パターンにつき11,000円(税込)、1カットにつき5,500円(税込)です。スタイリングが気に入らなかった写真を購入する必要はなく、本当に気に入った写真、使える写真のみを購入できます。プロが撮影したセンスの良い写真で、自社商品の魅力をより一層アピールしましょう。

AirPhotoを使えば写真に自信がなくても安心

ECモールでは、魅力的な写真は最大の武器です。とはいえ、複雑なガイドラインもあり、「撮影技術にあまり自信がない…」という方も多いのではないでしょうか。このような場合は、ぜひAirPhotoをご活用ください。

プロの技術と「スタイリング診断」により、お客様それぞれにぴったりの写真を提供します。

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