【ebay編】通販モールの特徴と写真のガイドラインを解説

【ebay編】通販モールの特徴と写真のガイドラインを解説

ebayは、「海外から商品を購入したい」という方や、反対に「海外に向けて商品を販売したい」と思う事業者に人気のグローバルECマーケットプレイスです。

世界中から注目を集めるECサイトだからこそ、出店するメリットは非常に大きいと言えるでしょう。

ebayの特徴を解説するとともに、気になる商品写真登録のガイドラインルールについても紹介します。

ebayとは

ebayはもともと、1990年代にアメリカで誕生したEC・インターネットオークションサイトです。1999年頃から日本市場にいったん参入したものの、その後数年で撤退を余儀なくされています。

当時は、日本独自のECモールが急成長を遂げており、海外発祥のショッピングサイトがユーザーを獲得するのは難しかったのでしょう。しかし、ebayは、その後も世界で成長を続けていきます。

現在では、世界の190か国で利用可能なオンラインショッピングモールとして、確固たる地位を築き上げているのです。

 

そんな歴史を持つebayだからこそ、近年日本では、「世界最大級の越境ECマーケットプレイス」として注目を集めています。

越境ECを一からスタートするためには、途方もない努力が必要になるでしょう。

ebayに出店し、商品を販売すれば、すぐにでも世界中のユーザーに向けてアピールできます。

ebayへの出店ですが、個人・法人を問わずに手続きが可能。

また、事業形態や規模に合わせて、いくつかのプランの中から自分に合ったものを選択できます。

出店プラン

ebayに出店する場合、

  • 出品手数料
  • 落札手数料
  • 海外決済手数料
  • ストア手数料

の4つの手数料が発生する仕組みになっています。但し、出品手数料については、無料枠が用意されているため、この範囲内であれば無料でお店をスタートできる仕組みです。「越境ECをスタートしたいが、費用が気になる…」という方にとっても、ebayは魅力的な販路の一つと言えるでしょう。

 

ebayを利用する際には、基本的には英語でのやり取りを求められますが、イーベイ・ジャパン株式会社がサポートを提供しています。日本法人が、ebayを通じて海外への販路拡大をめざす日本国内企業をサポート。

当然日本語でのサポートを受けられますから、越境ECのハードルはさらに低くなるでしょう。

 近年では実際に、「日本の商品を海外で販売する」というコンセプトのもと、大成功を収める事業者も増えてきています。

海外から見て、日本の商品には個性と魅力が詰まっているもの。

ebayを利用することで、さらなるチャンスをつかめるのではないでしょうか。

商品写真登録のガイドラインルール

ebayでは商品出品時に、メイン画像1枚とサブ画像最大11枚の、全12枚が登録できます。商品写真なしで商品を出品することはできないため、注意しましょう。基本的には、自身で撮影したり購入したりと、専用の写真を用意することになります。

 画像の最小サイズは、「一番長い辺が500ピクセル以上」の画像です。

ただしこちらはあくまでも、登録可能な最小サイズ。より多くの人に注目してもらうためには、「一番長い辺が1,600ピクセル」の写真を準備するのがおすすめです。

 

サイズ以外には、以下のようなガイドラインルールが設けられています。 

  • 枠線は禁止
  • ウォーターマークを掲載する場合、画像全体に対して5%以下、透明度50%以上のものを使用する
  • テキストやアートワークは掲載不可
  • 背景は白や無地のシンプルなもの
  • フラッシュの使用は避け、鮮明でシャープであること

ebay出品時に利用できるファイル形式は、JPEG・PNG・GIF・TIFF・BMP・WEBP・HEIC・AVIFのいずれかです。

また各ファイルのサイズがそれぞれ7MBを超えないよう、注意しましょう。


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ebayに最適な写真とは

越境ECサイトとして、非常に魅力的なebay。ebayに出店し、商品を販売しようとする場合、海外のユーザーの心に訴えかける必要があります。文字よりも写真で伝える情報の方が、大きなパワーを持つという点を、頭に入れておきましょう。

 ガイドラインに沿った、明るくはっきりとした商品写真を用意することが大切ですが、世界中のライバルたちに勝つためには、より一層の工夫が求められるでしょう。

同じ商品でも、角度を変えて撮影するほか、大きさや詳細がわかるように撮影するのもおすすめです。

ebayの場合、写真掲載数が増えれば販売チャンスもアップすると言われていますから、できるだけ多くの写真を準備しましょう。


商品写真を用意する際には、小物類を組み合わせたスタイリング写真もおすすめです。

商品だけを撮影するのではなく、小物類と組み合わせて写真に収めることで、商品の使用イメージやブランドの世界観を伝えられます。世界中のユーザーにアプローチするなら、あえて日本的な雰囲気でスタイリングするのも良いでしょう。

 EC・D2C事業者向けの物撮りサービス AirPhoto(エアフォト)では、お客様それぞれの要望に沿ったスタイリング写真を提供しています。


これまでにも物撮りサービスは数多く存在していましたが、 

  • イメージがうまく伝えられない
  • 打ち合わせの手間が大きい
  • 出来上がりが想像と違っていた…

といったトラブルも、決して少なくありませんでした。

 

AirPhotoでは、こうしたトラブルを避けるために、撮影後に、"AirPhoto"の透かし入りのサンプル写真を仮納品します。実際の仕上がりをご確認いただいてから、ご希望の写真のみご購入いただけるシステムとしました。もう気に入らない写真にお金を払う必要はありません。


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