料理・食べ物の写真の撮り方!美味しそうに撮影する7つのコツ

料理・食べ物の写真の撮り方!美味しそうに撮影する7つのコツ

料理や食べ物が美味しそうに見える撮り方には、コツがあります。美味しさが伝わる写真撮影の方法をまとめました。また、食べ物や料理、食事の写真がインスタ映えするためのコツや、カメラの設定方法も紹介します。

目次

料理・食べ物の写真を撮影する手順

料理・食べ物の写真を撮影する手順
美味しい料理や食べ物を撮影しても、美味しそうに見えるとは限りません。美味しそうに見えた瞬間にシャッターを切っても、その感動が伝わるような写真にならないことは多いです。
美味しそうに見せるには、次の手順で撮影してください。

  1. シズル感の演出方法を決める
  2. ライティングを決める
  3. 構図を決める
  4. アングルを決める
  5. スタイリングをする

順に沿って説明します。

1.シズル感の演出方法を決める

料理や食べ物にあうシズル感の演出方法を決めましょう。なお、シズル感とは美味しそうに見えるような演出のことを指します。主にみずみずしさを演出することで、たとえばお刺身であれば濡れて光っているように見えること、冷たいドリンクが入ったコップなら水滴がついていることなどをシズル感といいます。
元々シズル(sizzle)とは、肉が焼けてジュージューという音がすることです。単にステーキの写真を見せるよりも、ジュージュー音をつけて映像でステーキを見せるほうが美味しそうに見えます。このように美味しさを演出する方法を決めておくと、伝わりやすい写真が完成します。

シズル感の演出方法例

  • 冷たい飲み物が入ったグラスは水滴を多めにつける
  • 調理中の写真を撮影するときは、炎や煙なども適度に見せる
  • 刺身などの生ものは油などを塗って濡れた感じを演出する
  • ソースやシロップなどは流れる様子がわかる写真にする

2.ライティングを決める

料理や食べ物が美味しく見える写真は、自然光を逆光にするのが基本です。順光では食べ物が白飛びして細部が伝わりにくくなってしまいます。正面から光を当てないように注意しましょう。
また、水滴などでみずみずしさを演出するときは、水滴に光が当たるようにすることも大切です。光が当たることでキラキラと輝き、より美味しそうに見せられます。

3.構図を決める

料理や食べ物を画面のなかでどのように配置するか考え、適切な構図を決めます。料理や食べ物の写真におすすめの構図は、次の3つです。

  • 対角線構図
  • 日の丸構図
  • C字型構図

対角線構図とは画面に対角線を引き、対角線上に被写体を配置する構図です。被写体が斜めに配置されるため、写真に動きが生まれます。動きのある写真はシズル感も出やすいため、ユーザーの食欲を刺激します。
日の丸構図は被写体を画面の中央に配置する構図です。安定感があり、被写体を目立たせられます。ECサイトの商品写真として撮影するときであれば、被写体をどの程度アピールできるかが重要なポイントとなります。画面の中央に配置し、存在感を出しましょう。

C字型構図とは、被写体の左右どちらかをあえて写さない構図です。写真にストーリーが生まれるため、ユーザーの気持ちを「美味しそう」→「食べてみたい」と誘導できるかもしれません。たとえばお皿の一部を画面からはみ出したり、被写体をクローズアップしてツヤ感などをアピールしたりできます。

4.アングルを決める

撮影のアングルを決めます。料理や食べ物の写真は、斜め45度が基本です。斜めのアングルにすることで、動きが生まれ、フレッシュさが伝わりやすくなります。
ただし、斜めに撮影すると、撮影者自身の影が写り込むことがあるため注意しましょう。撮影のポジションを何度か変え、写真に影が入っていないか確認してからシャッターを切ります。

5.スタイリングをする

食べ物だけで撮影するのもよいですが、ストーリー性を演出したいときはスタイリングが必要です。また、料理にはスタイリングが欠かせません。料理を引き立てる食器やクロスを選びましょう。グラスやカトラリーも添えると、より食事のイメージを喚起するため、ユーザーの食欲を刺激します。
モデル撮影するのもおすすめです。モデルが食べている様子を撮影すれば、さらに美味しそうに見せられます。

料理・食べ物の美味しそうな撮り方のアイデア

料理・食べ物の美味しそうな撮り方のアイデア
撮り方を少し工夫するだけでも、料理や食べ物が一段と美味しそうに見えることがあります。手軽に実践できるアイデアとしては、次のものが挙げられます。

  • 高級感が演出できるイルミネーションライト
  • ご飯などの白いものはコントラストを強調
  • ストーリー性のあるスタイリング
  • ナチュラルを演出する屋外撮影
  • 原材料でオーガニックアピール

それぞれのアイデアを説明します。

高級感が演出できるイルミネーションライト

光が十分に当たっていないと、料理が暗く、美味しそうに見えません。しかし、昼光色のように青白い光が当たると、実験室のような雰囲気になってしまい、食欲を失わせてしまいます。
日光の下で写真を撮影するか、黄み・オレンジみのあるあたたかな昼白色の電気を点けて撮影しましょう。また、あえて暗くして、黄みの強いイルミネーションライトで明るさを確保するのもおすすめです。記念日をイメージしてロウソクの光で撮影すると、高級感を演出できます。

ご飯などの白いものはコントラストを強調

炊き立ての美味しいご飯も、写真に撮るとなぜか美味しそうに見えないことがあります。これはお茶碗の内側の白さとご飯の白さがリンクして、ご飯が際立って見えないことも原因と考えられます。
ご飯や食パン、豆腐などの白い食べ物は、白以外の食器を選んでコントラストを強調しましょう。たとえば黒いお茶碗やインディゴブルーの平皿、ガラスの小鉢などに盛り付け、白い食べ物が美味しそうに見えるように工夫します。

ほかにも、テーブルクロスやお盆などの色で、コントラストの強調が可能です。料理が美味しく見えるかどうかは、食器やクロスなどのテーブル上にあるものにもかかっています。

ストーリー性のあるスタイリング

食器やグラスなどは、食べ物の色を引き立てるアイテムになるだけでなく、ストーリーを演出する小道具としても活用できます。
たとえば日本酒やウイスキー、ワインなどのお酒のビンの写真を撮影するときは、グラスやおつまみなども添えると、ストーリーが生まれて美味しいイメージに仕上がるでしょう。また、フルーツならペティナイフやフォーク、小皿などをあわせると、切り分ける前でも美味しそうに見せられます。

ナチュラルを演出する屋外撮影

スタイリングをするときは、テーブルの上の小物だけでなく周辺にも注意を払いましょう。たとえば、ナチュラルさを演出したいときは、ピクニックなどのシチュエーションを想定し、ピクニックシートを敷いてバスケットにフルーツやパンなどを盛るのもおすすめです。

ナチュラルな雰囲気に仕上げるためには、屋外撮影が基本です。ただし、日差しが強すぎると料理や食べ物が白飛びしてしまうため、適度な明るさの日を選びましょう。

原材料でオーガニックアピール

オーガニック素材をアピールするときは、原材料や製造工程に使うアイテムとスタイリングする方法もあります。
たとえばオーガニックの小麦にこだわったパンなら、パンの横に小麦の穂などを添えてみてはいかがでしょうか。ほかにもビールの横にホップや麦芽、ワインのそばにブドウの房や樽、チーズなら牛乳など、原材料を添えて配置してみましょう。

食べ物・料理・食事写真がインスタ映えする7つのコツ

食べ物・料理・食事写真がインスタ映えする7つのコツ
食べ物や料理、食事の写真をInstagramに投稿する方も多いのではないでしょうか。ECサイトと連動したSNSを運営している方も、インスタ映えする美味しそうな写真を投稿すれば拡散してもらえるかもしれません。
次のコツを意識すると、インスタ映えする食べ物や料理の写真を撮影できます。

  • 器とのバランスにこだわる
  • 料理するシチュエーションを演出する
  • 食べるシチュエーションをモデル撮影する
  • 複数の写真は置き画で撮影する
  • パッケージを一緒に撮影する
  • ぼかしを活用する
  • 切り口を見せて食感を演出する

それぞれのコツを見ていきましょう。

器とのバランスにこだわる

器は色だけでなく大きさ、デザインにこだわって選びましょう。料理を盛り付けると食器に余白がなくなってしまうときは、カジュアル感が強まってしまい、あまりおしゃれに映えません。食事の量に比べて十分に大きな食器を選ぶことが大切です。

また、デザインがかわいい食器は、食事を盛り付けるのには適さない可能性があります。食器を販売することが目的の写真であればよいのですが、あくまでも料理を引き立てることが目的なら、シンプルなデザインを選んでください。
器とほかの小物とのバランスにも注目しましょう。SNSの写真はスマートフォンで見ることが多いため、テーブルの上にペッパーミルや醤油さしなどが載っているとごちゃごちゃした印象になってしまい、料理や食べ物が映えにくくなってしまいます。

料理するシチュエーションを演出する

調理中の写真を撮影すると、料理の熱々な様子が伝わり、より美味しそうに見えます。料理をメインにするときは、調理者の上半身をすべて写さないようにしましょう。

画面に占める料理の割合が減ってしまい、美味しさが伝わりにくくなってしまいます。調理者の手元だけを撮影し、料理の美味しさを伝えてください。

食べるシチュエーションをモデル撮影する

美味しそうに食べる様子を撮影することで、料理の美味しさを伝えることもできます。
ただし、この場合もモデルの上半身がすべて写るように撮影すると、肝心の料理が見えなくなってしまいます。口元だけを撮影するなど、料理がしっかりと写るように工夫しましょう。

複数の料理は置き画で撮影する

複数の料理を1枚の写真にまとめるときは、置き画にして上から、もしくは斜め前から撮影しましょう。俯瞰した写真を撮影することで、料理の数が多くてもごちゃごちゃせずに見せられます。
もしくは、料理1品につき1枚の写真を撮影し、まとめて投稿するのもおすすめです。ユーザーはスライド形式で閲覧できるため、料理1品ずつしっかりと見せられます。

パッケージを一緒に撮影する

お菓子などの写真を撮影するときは、パッケージも一緒に撮影することもおすすめです。お菓子のパッケージはかわいいものが多いため、画面が一気に華やぎます。
とくに進物用の高級菓子などは、パッケージにもこだわる方が多いです。ユーザーが知りたい情報を提供するためにも、お菓子とパッケージを一緒に撮影して購買意欲を引き出しましょう。

ぼかしを活用する

写真をすっきりと見せるために、料理だけにピントをあわせるのもおすすめの撮影方法です。料理の周辺がぼやけることで、料理がより一層際立ち、美味しそうに見えることがあります。
ただし、すべての写真にぼかしを活用するのは、ワンパターンな印象を与えるため注意が必要です。数枚のうち1枚程度のみぼかしを活用し、基本は鮮明な写真を投稿しましょう。
切り口を見せて食感を演出する
パンやシュークリームなどは、ふわふわとした食感が魅力の食べ物です。ふんわりとした感じを写真で表現するためにも、ナイフでまっすぐに切ってしまうことはおすすめできません。あえて手でちぎり、まっすぐではない断面を見せることで、ふわふわ感をアピールしましょう。

また、とんかつやステーキなどの料理も、まっすぐに包丁を入れた状態で並べるのでは、料理の美味しさは伝わりにくくなってしまいます。1切れは断面がわかるように配置し、ユーザーが食感をイメージしやすいようにしておきましょう。

食べ物・料理を撮影するカメラの設定方法

食べ物・料理を撮影するカメラの設定方法
食べ物や料理を美味しそうに撮影するためには、被写体そのものや食器、テーブルクロスなどの小物だけでなく、カメラの設定にもこだわる必要があります。
コンパクトデジタルカメラやスマートフォンのオートモードでも上手に撮影できますが、食べ物・料理の美味しさを引き出すなら、マニュアルモードにして、次の4つを調整してみましょう。

  • ISO感度
  • 絞り
  • シャッタースピード
  • ホワイトバランス

ISO感度

ISO感度は、感度の規格です。ISO感度の数字を大きくするほど、画面が明るくなり白っぽい写真を撮影できます。たとえばISO感度が100程度のときは、昼間の屋外であれば十分に撮影できますが、屋内では暗すぎることがあります。

画面が暗いときは、ISO感度を400もしくは800程度に上げてみましょう。受光感度が向上し、明るい写真を撮影できます。ただしISO感度の数字が大きすぎると、ノイズが目立つことがあります。適度な明るさになるように調整しながら上げてください。

絞り

絞りとは、F値のことです。数値が少ないほど明るくなりますが、ピントがあう範囲も狭くなるため、写真にぼかしが発生します。
なお、レンズを選ぶときにもF値を参考にしてください。ズームができない単焦点レンズではF値がレンズの最大の明るさを示しますが、ズームレンズでは焦点距離における最大の明るさを示します。

シャッタースピード

シャッタースピードがゆっくりになると、その分、画面に光を十分に採り込め、写真が明るくなります。撮影する場所が暗いときは、シャッタースピードの数値を小さく設定して、光を十分に採り込みましょう。
反対にシャッタースピードを速くすると、光が入り込みにくくなるため、明るさが強いときでも適切な光量に調整しやすくなります。

なお、シャッタースピードは手ぶれとも関係の深い要素です。シャッタースピードが速いときは手ぶれ防止になるだけでなく、被写体のぶれも回避しやすくなります。
暗い場所で撮影するときはシャッタースピードを遅くするため、手ぶれが発生しやすくなります。三脚などを使って手ぶれが発生しないように固定し、ISO感度やF値も組み合わせて明るさを採り込めるようにしておきましょう。

ホワイトバランス

ホワイトバランスとは、白いものを白く写すために必要な機能です。たとえばご飯や食パンなどの白い食べ物などをおいしそうに写すためには、ホワイトバランスを調整することが必要になります。
まずはホワイトバランスをオートにしておきましょう。白い被写体がイメージと違って写ったときは、ホワイトバランスをオート以外にあわせましょう。料理や食べ物の写真は、少し赤みが入ったバランスに調整すると、美味しそうに見えやすくなります。

映える写真はプロに依頼しよう

映える写真はプロに依頼しよう
料理や食べ物を美味しくとるコツを知ることで、より訴求力の高い写真を撮影できます。さらに美味しそうに見える写真を撮影したいときは、プロに依頼することがおすすめです。
撮影のご相談はAirPhoto(エアフォト)にご相談ください。

撮影実績紹介

株式会社ミームファクトリー様

株式会社ミームファクトリー様
クライアント:株式会社ミームファクトリー様
撮影内容:フレーバー珈琲シリーズ
コメント:木材テーブルの上に商品を並べ、朝に飲む一杯のコーヒーをイメージし、左側から優しい光を入れることで、全体的には落ち着いた雰囲気を演出

みどり製菓株式会社様

みどり製菓株式会社様
クライアント:みどり製菓株式会社様
撮影内容:スイーツ
コメント:ストロボを上から当てて影が不自然に出ないように調整し、レフ板を置くことで強くでる影を和らげながら光が回るよう撮影

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