通販サイトに使用する写真サイズガイド!Amazon・楽天市場・Yahooショッピング対応
ECの商品写真は、各通販モールの規定に合わせつつ、表示速度と鮮明さの両立が重要です。
今回は、推奨サイズ、ピクセル数、縦横比、拡張子を運用者目線でまとめました。
写真サイズをモール別一覧で紹介
Amazon
Amazonに掲載する商品画像は、メイン画像とサブ画像の2つの種類に分けられます。
メイン画像とは商品ページで最初に表示される画像ですが、Amazon内で検索したときにも表示されるので、商品ページを開かなくても閲覧できます。
一方、サブ画像は商品の詳細情報を紹介するための画像です。商品ページを開かないと閲覧できないため、メイン画像と比べると表示回数は少なくなります。しかし、商品購入を考えているユーザーが閲覧するので、意思決定にもつながる重要度が高い画像といえます。
- 画像の内容:商品本体。付属品や小道具は含めない
- 画像サイズ:500 pixel×500 pixel。高品質の商品情報には1000 pixel×1000 pixelが推奨
- 背景:白背景(RGB値:R255、G255、B255)
- ファイル形式:JPEG(.jpg)、GIF(.gif)、TIFF(.tif)、PNG(.png)
- テキスト、図:テキストや図、グラフィック、透かし文字などは含めない
- 画質の鮮明さ:明るい状態で撮影され、画質が鮮明であること
- 画像URLの条件:http:/で始まること、URLにスペースとアルファベット以外の文字を含まないこと、末尾が画像ファイルの拡張子になっていること
楽天市場
楽天市場では、商品ページに掲載する商品画像のガイドラインとして次の4点を定めています。
- 画像ファイルの容量は2MB以内
- 横3840×縦3840pixelまで
- ファイル形式はgifかjpg
- 20枚以下に収める
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングにストア(ネットショップの店舗ページ)を開設すると、商品ページに写真を掲載できるようになります。商品ページに掲載する写真は、次の種類に分かれています。
- 商品画像
- 商品詳細画像
- 追加画像
- 個別商品コード画像
それぞれの写真は掲載される位置や画像仕様が異なります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください
Shopify
Shopifyに掲載する商品画像には、サイズや縦横比、枚数、データ容量、画像形式などがすべて規定されています。ルールを守らずに画像を投稿すると、ECサイト上の画面に反映されない可能性があるため、注意が必要です。
Shopifyに掲載できる画像は、縦4472ピクセル、横4472ピクセル以下とされています。ただし、上限である4472×4472の画像ばかりを投稿すると、データ量が増えてしまい、画像がスムーズに表示されない可能性があります。
また、Shopifyに掲載できる画像には、ヘッダー画像やコレクション画像などのさまざまな種類があります。種類ごとにルールが異なる点にも注意しましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください
ズームに対応したサイズにする
画像が粗いと、商品や出品者に対する信用低下を招くかもしれません。
明るい状態で撮影され、画質が鮮明であることが好ましいとされているので、写真の質にこだわって画像を選びましょう。
また、スマホだけではなく、パソコンで商品ページを閲覧するときのことも考慮して準備することを心掛けると良いでしょう。
写真のサイズを考慮した撮影ができる会社
通販サイトの商品画像はルールに合わせて撮影をする必要があります。
依頼する撮影会社選びを間違えてしまうと再撮影が必要となり、余計なコストがかかる場合がありますので、撮影代行会社選びは慎重に行うようにしましょう。
AirPhotoは、商品写真に特化したサービスを提供しています。商品の魅力を引き出し、イメージ通りの写真に仕上げます。どのようなイメージにして良いかわからないときは、ぜひお気軽にご相談ください。
