【GREEN FUNDING(グリーンファンディング)編】クラウドファディングのメリット・デメリットや特徴・利用料を解説
GREEN FUNDING(グリーンファンディング)は、これまでのクラウドファンディングとは異なる特徴を持つサービスとして、注目されています。資金調達を検討する上で、気になっている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、GREEN FUNDINGの特徴やメリット・デメリットについて解説します。利用料やプロジェクト作成時のコツについても、ぜひ参考にしてみてください。
GREEN FUNDING(グリーンファンディング)とは
GREEN FUNDING(グリーンファンディング)は株式会社ワンモアが運営するクラウドファンディングサービスです。株式会社ワンモアは、株式会社T-MEDIAホールディングスと資本・業務提携を行っています。株式会社T-MEDIAホールディングスとは、TSUTAYA事業で知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCCグループ)の子会社であり、GREEN FUNDINGはその巨大ネットワークを活かしたクラウドファンディングサービスと言えるでしょう。
その幅広い対応力から、単純な資金調達だけではなく、総合的なマーケティング支援を受けられるサービスとしても注目されています。多くのクラウドファンディングサービスが、過去の作成プロジェクト数に注目しているのに対して、GREEN FUNDINGは「プロジェクトの成功率」にこだわっています。GREEN FUNDINGが公表している成功率は、なんと80%以上。年によっては90%に迫るケースもあり、非常に多くのプロジェクトが成功していることがわかります。同サービスを利用する方の中にはリピーターが多いという点も、その事実を物語っていると言えるでしょう。
また、GREEN FUNDINGが特徴的だと言われる理由は、もうひとつあります。ごく一般的な「購入型」のクラウドファンディングサービスも提供している一方で、「モール型」のサービスにも対応。モール型とは、GREEN FUNDINGのプラットフォームを用いて、各企業がそれぞれのクラウドファンディングサービスを立ち上げられる仕組みのことです。
実際に、GREEN FUNDINGを利用して数多くのクラウドファンディングサービスがスタートしています。モール型のサービスを提供する企業は限定的であり、クラウドファンディングサービスの立ち上げを検討中の事業者にも注目されています。
メリット・デメリット
ではここからは、GREEN FUNDINGでプロジェクトを作成するメリット・デメリットに注目してみましょう。
メリット
まずはメリットから、わかりやすくお伝えします。
1.CCC(TSUTAYA)グループの支援を受けられる
GREEN FUNDINGの最大の強みは、CCC(TSUTAYA)グループが提供する各種支援を受けられる点です。CCCグループには、蔦屋書店や蔦屋家電、TSUTAYA店舗といった、影響力の強い店舗が数多くあります。実店舗と連携して体験展示や各種イベントを開催し、プロジェクトへの注目度を高められるでしょう。
またTポイントの会員数は、全国で7,000万人を超えています。Tポイントを使った支援ができ、また支援によってTポイントを貯めることも可能です。さらにTポイントユーザー情報を分析すれば、プロジェクトを支援してくれた人の属性や行動など、詳細情報も明らかになるでしょう。このシステムは今後のマーケティング活動に役立てられます。
2.平均支援総額が高い
近年注目のクラウドファンディングですが、支援総額が高額になるケースは極めて稀です。多くのプロジェクトは、支援総額が50万円~500万円の間に収まるでしょう。対してGREEN FUNDINGは、支援総額の平均値が高いサービスとして知られています。公式サイトで発表されている情報によると、2020年の平均支援総額は392万円。これは、業界最高水準の金額です。
先ほどもお伝えしたとおり、GREEN FUNDINGのプロジェクト成功率は、8割を超えています。
- より確実にプロジェクトを成功させたい
- プロジェクトでできるだけ多くの支援金を集めたい
このような目標を掲げる事業者にとって、GREEN FUNDINGの魅力は非常に大きいと言えるでしょう。
3.プラン選択が可能
GREEN FUNDINGでは、2つの料金プランを用意しています。初期費用がかかる一方で手数料を低く抑えたプランと、初期費用を無料に設定し手数料率を高くしたプランから、好みの方を選択できます。クラウドファンディングの目標は、プロジェクトによってさまざまです。状況に合ったプランを選択できる点が、メリットと言えるでしょう。
4.世界中のクラウドファンディングと連携している
GREEN FUNDINGの強みは、世界中のクラウドファンディングプラットフォームと連携していることです。たとえば、「海外クラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げたい!」と思った場合、まず何からスタートすれば良いのか、悩む方も多いでしょう。GREEN FUNDINGなら、連携するプラットフォームを用いた各種プロジェクトの実行をサポートしてくれます。
デメリット
一方で、GREEN FUNDINGのデメリットは以下のとおりです。
1.プロジェクトが埋もれてしまう可能性がある
GREEN FUNDINGは人気サービスのため、サイト上には非常に多くにプロジェクトが掲載されています。多くのプロジェクトの中で、より多くの支援者に注目してもらうためには、見せ方に工夫する必要があるのです。これはGREEN FUNDINGに限らず、大手クラウドファンディングサービスを利用する上では避けられないデメリットです。
2.サポート対応の遅れリスク
サポート対応の遅れの可能性も、人気が高く利用者が多いことで発生するデメリットです。利用者が多い分、小規模サービスを利用した場合よりも、レスポンスが遅れるリスクはあるでしょう。
利用料
GREEN FUNDINGには、2つのプランが用意されていて、それぞれで利用料が異なります。
それぞれの利用料は、以下を参考にしてみてください。
【スタンダード】
支援額の20%(※決済手数料4%を含む)
初期費用や月額固定費は不要
【パートナー】
支援額の13%(※決済手数料4%を含む)
初期費用は130万円(税抜)
GREEN FUNDINGの手数料はやや高めに設定されていますが、支援総額に合わせて、2つのプランからメリットが大きい方を選択できます。支援総額が高くなればなるほど、初期費用がかかっても、手数料率を抑えられるパートナープランの方がおすすめです。
写真の撮影はAirPhotoにお任せ
GREEN FUNDINGでプロジェクトを実行する場合、まずプロジェクトページの「見た目」で勝負する必要があるでしょう。
ECサイトが乱立し、クラウドファンディングサービスも定番化した今、「まずプロジェクトに注目してもらう」ことが重要です。
もちろん、テキストによる詳細情報の提示も欠かせないポイントですが、詳細情報に目を向けてもらうためにも、まずは「商品写真」で支援者の心をつかみましょう。
「とはいえどうやって…?」と思ったときには、ぜひ“スタイリング写真”に注目してみてください。商品やサービスそのものだけではなく、小道具や背景にもこだわって撮影するのが、スタイリング写真の特徴です。2022年5月にスタートした新サービス「AirPhoto(エアフォト)」では、EC事業者様向けのスタイリング写真を、手間なく安価に提供しています。
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