【CAMPFIRE(キャンプファイヤー)編】クラウドファディングのメリット・デメリットや特徴・利用料を解説
近年話題のクラウドファンディングサービスのひとつが、「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」です。具体的にどのようなサービスを利用できるのか、また競合他社との違いがどこにあるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回は、自社に合ったクラウドファンディングサービスをお探しの事業者様に向けて、CAMPFIREの特徴やメリット・デメリットを解説します。クラウドファンディングプロジェクトの立ち上げを検討するなら、ぜひチェックしてみてください。
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)とは
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)は、株式会社CAMPFIREが運営するクラウドファンディングサービスです。2011年に設立された株式会社CAMPFIREは、同サービスを中心に、さまざまなクラウドファンディングサービスを提供しています。
社会問題と向き合う人のクラウドファンディング「GoodMorning(グッドモーニング)」やクリエイターの想いをクラウドファンディングで実現する「CAMPFIRE Creation(キャンプファイヤークリエーション)」など、状況に合わせて、適切なサービスを選択できるでしょう。また、株式会社CAMPFIREの完全子会社である「株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL」は、融資型クラウドファンディングの「CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤー オーナーズ)」を運営。
このようにクラウドファンディングに関するさまざまな実績を持つ会社と言えます。
クラウドファンディングと言えば、「企業が新商品や新サービス展開のために行うもの」というイメージを抱く方も多いかもしれません。しかしCAMPFIREの場合、企業以外にも個人や団体、地方自治体や学校なども利用が可能。サイト内には、種類豊富なプロジェクトが、常にたくさんそろっています。
CAMPFIRE公式サイトによると、
- 累計プロジェクト数6.6万件以上
- 支援者数790万人
- 支援資金総額610億円超
など、豊富な実績を持っていることがわかります。
国内クラウドファンディングの年間支援成立件数は、ナンバーワンと言われています。
- より多くの支援者にプロジェクトを知ってもらいたい
- 幅広い世代に支持してもらいたい
このような目標を掲げる事業者にとって、メリットの多いサービスと言えるでしょう。
メリット・デメリット
CAMPFIREの利用を検討する上で、気になるのがメリット・デメリットについてです。
メリット
まずはメリットから解説します。
1.充実したサポート体制
CAMPFIREを利用するメリットは、プロジェクトの作成・公開から終了まで、丁寧なサポートを受けられる点です。CAMPFIREでは、1つのプロジェクトに対して1人のスタッフが専任で担当。過去のサポート実績が豊富なスタッフが一から支えてくれるため、クラウドファンディングが初めてでも安心してスタートできます。プロジェクトを成功させるためには、ページ構成やリターン設計への工夫が欠かせないもの。CAMPFIREなら、クラウドファンディングの専門家からアドバイスを受けられるでしょう。
2.プロジェクトの審査が早い
クラウドファンディングでプロジェクトをスタートする場合、公開前にサービスサイト側の審査を受け、パスする必要があります。CAMPFIREは、この審査期間が非常に短いことで知られています。審査スピードが速い理由は、審査項目を本当に必要なものだけに絞り込んでいるから。プロジェクトの公開を希望する企業にとっては、手続きをスムーズに進め、素早く資金を集められるというメリットがあります。審査から掲載までの期間は、最短で1日。
また支援金が入金されるまでのスピードにも定評があります。
3.プロジェクトの作成が簡単
クラウドファンディングに初めて挑戦する場合、プロジェクトの作成方法で悩む方も多いのではないでしょうか。CAMPFIREでは、プロジェクトの詳細やメイン画像、そして想いを伝えるテキストを入れ込むだけで、プロジェクトページを作成できます。初心者でも迷うことなく作業を進められるでしょう。操作が簡単だからこそ、「体裁を整えるため」ではなく「内容をより充実させるため」に労力を使えます。プロジェクトページは、支援者を募るためのもっとも重要な情報源です。CAMPFIREなら、より質の高いページを作れるのではないでしょうか。
デメリット
一方で、CAMPFIREにもデメリットはあります。メリットだけではなく、ぜひこちらも頭に入れておきましょう。
1.人気サービスであること
CAMPFIREは、日本でもトップクラスの人気を誇るクラウドファンディングサービスです。サイトには常に多くのプロジェクトが公開されており、その中で存在感を発揮することは、決して簡単ではありません。より多くの方に、プロジェクトに注目してもらうための工夫が必須です。またひとつのプロジェクトに1人の専任スタッフがつく点は、CAMPFIREのデメリットにも関わっています。サービスの人気が高すぎる故に、レスポンスが遅れてしまう可能性もあるでしょう。時間に余裕を持って、作業を進めていく必要があります。
2.タイミングによっては審査通過が遅れる可能性があること
最短1日で審査通過が可能なCAMPFIRE。しかし、週末や年末年始など、会社が休みになるタイミングでは、審査はストップしてしまいます。審査を依頼してから、3日~1週間ほど必要になるケースもあるという点を、頭に入れておいてください。
利用料
CAMPFIREは、掲載費用は0円で利用できるクラウドファンディングサービスです。プロジェクトの作成段階で専任スタッフによる丁寧なサポートを受けたとしても、掲載料は無料なので安心してください。CAMPFIREで利用料が発生するタイミングは、プロジェクトが成功し、支援金が振り込まれるタイミングです。
具体的な利用料率は、以下のとおりです。
- 手数料 → 12%
- 決済手数料 → 5%
手数料と決済手数料には、それぞれ消費税がプラスされます。
充実したサポートと、手数料のバランスに優れたサービスと言えるでしょう。
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写真の撮影はAirPhotoにお任せ
人気の高いCAMPFIREで、プロジェクトの存在感を示すためには、あらゆる手段を講じる必要があります。支援者に訴えかける手段のひとつは、「商品写真」です。企業や新商品、新サービスのイメージを伝えるスタイリング写真を用意しましょう。
単に商品だけを撮影するだけではなく、小物や背景、シチュエーションにこだわった写真を使用することで、よりイメージが伝わりやすくなります。
EC・D2C事業者様向けの物撮りサービスAirPhoto(エアフォト)は、イメージに沿ったスタイリング写真を、手早く安価に用意できることを目的にしたものです。AirPhotoサイトから「スタイリング診断」を受けると、ブランドイメージや用途に合ったイメージ写真が提示されます。提案された写真をもとに、弊社スタッフと詳細の打ち合わせを行うことでEC事業者様側の手間を軽減しています。
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CAMPFIREを利用する際には、「1円でも多くの支援金を集めたい」と思う事業者様も多いことでしょう。プロジェクト作成のためのコストはできる限り抑えたいところです。ぜひAirPhotoのサービスも、ご活用ください。
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