【ECサイトのカート選びにお悩みの方】最適なECカートシステムの選び方・特徴・料金を解説
目次
国内の主要カートシステム
EC市場規模2020年度
EC市場規模2021年度
EC市場規模2022年度
通販カートシステム一覧
最後に
国内の主要カートシステム
皆様の会社では、通販サイト(EC)で商品を販売されておりますでしょうか?
通販サイトをこれから始めようという方は、通販サイトを作る上で欠かせないカートシステム選びに苦労されているかと思います。
そんな方々の為に、今回の記事は、国内の主要カートシステムをご紹介したいと思います。
EC市場規模 2020年度
経済産業省「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」BtoC-EC市場規模の経年推移(単位:億円)
経済産業省が2021年7月に発表したデータによると、通販の市場規模(消費者向け通販)が19.3兆円でした。(2020年実績)
新型コロナウイルスの感染症が拡大した昨年は、外出自粛が呼びかけられ、百貨店や飲食店が相次いで休業した為、物販系分野の通販利用者が急増しました。
EC化率も8%となっており、今後も伸長していくものとみられます。
EC市場規模 2021年度
経済産業省「令和3年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」
経済産業省が2022年8月に発表したデータによると、日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、20.7兆円(前年19.3兆円、前々年19.4兆円、前年比7.35%増)に拡大。また、令和2年の日本国内のBtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は372.7兆円(前年334.9兆年、前々年353.0兆円、前年比11.3%増)に増加しました。
EC化率は、BtoC-ECで8.78%(前年比0.7ポイント増)、BtoB-ECで35.6%(前年比2.1ポイント増)と増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展しています。
分野別BtoC-EC市場規模
BtoC-ECの市場規模及び各分野の伸長率
物販系分野
物販系分野のBtoC-EC市場規模
物販系分野のBtoC-EC市場規模の内訳をみると、「食品、飲料、酒類」(2兆5,199億円)、「生活家電・AV機器・PC・周辺機器等」(2兆4,584億円)、「衣類・服装雑貨等」(2兆4,279億円)、「生活雑貨、家具、インテリア」(2兆2,752億円)の割合が大きく、これらの上位4カテゴリー合計が2兆円を突破するとともに、物販系分野の73%を占めています。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う巣ごもり消費の影響で令和2年には物販系分野のBtoC-EC市場規模の大幅な拡大が見られたところ、令和3年は消費者の間で徐々に外出機会が回復したにも関わらず、物販系分野のBtoC-EC市場規模が引き続き増加しています。これは、ECの利用が消費者の間で徐々に定着しつつあることの証左と考えられます。令和3年における物販系分野のBtoC-EC市場規模は令和2年に比べると伸びが鈍化していますが、我が国の個人消費における物品購入が概ね横ばいで推移していることを鑑みると、物販系分野のBtoC-EC市場規模の成長率は高いと評価できるでしょう。
EC化率については、「書籍、映像・音楽ソフト」(46.20%)、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」(38.13%)、「生活雑貨、家具、インテリア」(28.25%)において高い値となっています。
サービス系分野
サービス系分野のBtoC-ECの市場規模
サービス系分野のBtoC-EC市場規模の内訳をみると、「旅行サービス」(1兆4,003億円)が大きな割合を占めています。令和2年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で「旅行サービス」、「飲食サービス」、「チケット販売」の市場規模が前年比で大きく縮小したところ、令和3年は「チケット販売」の市場規模が回復しました。
デジタル系分野
デジタル系分野のBtoC-EC市場規模
デジタル系分野のBtoC-EC市場規模の内訳をみると、「オンラインゲーム」(1兆6,127億円)が大きな割合を占めています。令和2年の伸び率より鈍化しているものの、「オンラインゲーム」、「有料動画配信」、「電子出版(電子書籍・電子雑誌)」市場拡大の背景には、新型コロナウイルス感染症拡大を受けた巣ごもり消費が背景にあると考えられます。
国内電子商取引市場規模(CtoC)
CtoC-EC推定市場規模
近年、ECチャネルの一つとして個人間EC(CtoC-EC)が急速に拡大していることを踏まえ、平成28年から、CtoC-EC市場規模※2推計を実施しています。
令和3年のCtoC-ECの市場規模は2兆2,121億円(前年比12.9%増)と推計されました。市場規模拡大の背景には、BtoC-EC市場同様、新型コロナウイルスの感染症拡大の影響で、インドアで楽しむエンタメ・ホビー用品の購入が増加したことが挙げられます。
日本・米国・中国の3か国間における越境電子商取引の市場規模
日本・米国・中国3ヵ国の越境EC市場規模
令和3年において、日本・米国・中国の3か国間における越境ECの市場規模は、いずれの国の間でも増加しました。なお、中国消費者による日本事業者からの越境EC購入額は2兆1,382億円(前年比9.7%増)、米国事業者からの越境EC購入額は2兆5,783億円(前年比11.5%増)であり、昨年に引き続き増加しています。
EC市場規模 2022年度
経済産業省「令和4年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」
経済産業省が2023年8月に発表したデータによると、日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、22.7兆円(前年20.7兆円、前々年19.3兆円、前年比9.91%増)に拡大しています。また、令和4年の日本国内のBtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は420.2兆円(前年372.7兆円、前々年334.9兆円、前年比12.8%増)に増加しました。
また、EC化率は、BtoC-ECで9.13%(前年比0.35ポイント増)、BtoB-ECで37.5%(前年比1.9ポイント増)と増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展しています。
分野別BtoC-EC市場規模
BtoC-ECの市場規模及び各分野の増減率
物販系分野
物販系分野のBtoC-EC市場規模
物販系分野のBtoC-EC市場規模の内訳をみると、「食品、飲料、酒類」(2兆7,505億円)、「生活家電・AV機器・PC・周辺機器等」(2兆5,528億円)、「衣類・服装雑貨等」(2兆5,499億円)、「生活雑貨、家具、インテリア」(2兆3,541億円)の割合が大きく、これらの上位4カテゴリーが2兆円を超過するとともに、物販系分野の73%を占めています。EC化率については、「書籍、映像・音楽ソフト」(52.16%)、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」(42.01%)、「生活雑貨、家具、インテリア」(29.59%)において高い値となっています。
サービス系分野
サービス系分野のBtoC-ECの市場規模
サービス系分野のBtoC-EC市場規模の内訳をみると、「旅行サービス」(2兆3,518億円)が大きな割合を占めています。令和4年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により大幅に落ち込んでいた旅行サービス、飲食サービス、チケット販売が外出需要の増加と共に大きく回復しました。
デジタル系分野
デジタル系分野のBtoC-EC市場規模
デジタル系分野のBtoC-EC市場規模の内訳をみると、「オンラインゲーム」(1兆3,097億円)が大きな割合を占めていますが、市場規模は前年比マイナス18.79%と減少しています。
国内電子商取引市場規模(CtoC)
CtoC-EC推定市場規模
近年、ECチャネルの一つとして個人間EC(CtoC-EC)が急速に拡大していることを踏まえ、平成28年から、CtoC-EC市場規模の推計を実施しています。令和4年のCtoC-ECの市場規模は2兆3,630億円(前年比6.8%増)と推計されました。
日本・米国・中国の3か国間における越境電子商取引の市場規模
日本・米国・中国3ヵ国の越境EC市場規模
令和4年において、日本・米国・中国の3か国間における越境ECの市場規模は、いずれの国の間でも増加しました。なお、中国消費者による日本事業者からの越境EC購入額は2兆2,569億円(前年比5.6%増)、米国事業者からの越境EC購入額は2兆7,499億円(前年比6.7%増)であり、昨年に引き続き増加しています。
通販カートシステム一覧
通販サイトを始める上で欠かせないのが、カートシステムです。
カートシステムとは、主に商品の登録から販売、管理まで行うことができるシステムで、最近では「BASE」「STORES」など無料で始められるサービスもあります。
今回は、国内で通販サイトを始める際に必須のカートシステムをご紹介します。初心者から上級者まで使えるシステムをご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
BASE(ベイス)
「ネットでお店を作るなら、ベ・イ・ス!」でお馴染みの国内シェアNo1(160万店舗利用)のサービスがBASEです。
素材や商品情報があれば、登録から開店まで、数十分で出来てしまうお手軽さが人気で、決済システムも、クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込、後払い、PayPal、キャリア決済、Amazon Payと主要サービスが利用できます。(決済手数料:3.6%+¥40)
もう一つの魅力が、Apps(拡張機能)です。Instagramショッピング連携、翻訳機能などが無料で利用できます。Appsは日々増えており、会計ソフトfreeeやマネーフォワードとの連携やカスタムデザインの名刺作成まで対応しております。
【月額費用】
・無料プラン
※ロゴ非表示、テンプレートなど一部有料機能あり
BASEについて詳しく知る>>
STORES(ストアーズ)
アンジャッシュ児島さんを起用したCMで話題のSTORESは、初心者でも簡単に利用できる手軽さと、無料で始められる通販カートです。管理画面の操作も直観的に扱えるので、試しに通販を始めてみよう!という方におすすめです。
さらに、クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込、後払い、PayPal、キャリア決済、楽天ペイといった幅広い決済システムに対応しています。(決済手数料:フリープラン5%・スタンダードプラン3.6%)
デメリットを挙げると、自由なデザインが出来ないため、デザインは他社と同じになってしまいます。
また、アクセス解析等を利用する場合は、有料プランにアップデートする必要があります。
【月額費用】
・フリープラン 無料
・スタンダードプラン 1,980円~
Storesについて詳しく知る>>
MakeShop(メイクショップ)
MakeShopは、20,000店舗以上が利用するサービスで、SEO・集客・顧客管理・販促機能など通販サイトに必要な要素が揃っています。
100種類以上のデザインテンプレートからお好きなデザインを選ぶだけで簡単にサイトを構築する事が可能で、販促機能も、アフィリエイト企業との連携やメールマガジンなどが利用できます。
また、利用者の要望に応じた新機能が日々追加されていくのも特徴です。
【月額費用】
・プレミアムプラン10,000円
・エンタープライズ50,000円~
メイクショップについて詳しく知る>>
Future Shop(フューチャーショップ)
独自ドメインを利用した通販サイトの構築は勿論、Wordpressと連携したオウンドメディアの作成もできる為、コンテンツマーケティングを強化した通販サイトを作る事が出来ます。
また、外部サイトへカートボタンの設置やメールマガジンの登録フォーム設置など細かい設定を行う事が可能です。
但し、制作する際には、HTMLやCSSの知識が必要となる為、上級者向きのシステムです。
【月額費用】
・スタンダードプラン 22,000円
・ゴールドプラン 81,000円~
フューチャーショップについて詳しく知る>>
Shopify(ショッピファイ)
世界第1位の利用シェアを誇るサービスです。
Shopify(ショッピファイ)は、世界シェアNo1のサービスで、ここ数年、日本でも利用する企業が増えています。
これまで紹介してきたサービスとは異なり、世界規模で展開しているサービスの為、BASEのように追加できるアプリ機能は2,500種類以上もあります。近年では、越境通販のシステムとしても注目されています。
ただ、海外発のサービスの為、日本語対応が完璧ではありません。
以前に比べると日本向けの対応も進んでおりますが、サポート面でも日本の企業に比べると劣ってしまう事を理解しておきましょう。
【月額費用】
25ドル〜
カラーミー
カラーミーショップは、GMOペパボ株式会社が運営するネットショップ開設・運営サービスです。現在の会社の前身である有限会社paperboy&co.が、2004年にサービス提供開始したのが、ロリポップ!レンタルサーバーにおけるオンラインショッピングカート機能「カラーミーショップ!ミニ」でした。その後、2005年に入り、ネットショップ構築ASPサービス「カラーミーショップ」の提供開始と共に、EC支援事業に本格参入しています。
15年以上にわたって、愛され続けているカラーミーショップ。移り変わりの激しいEC業界において、確かな信頼と実績を持つサービスと言えるでしょう。
【月額費用】
フリープラン 0円
レギュラープラン 4,950円
ラージプラン 9,595円
EC-CUBE
EC-CUBEは、株式会社イーシーキューブが運営するEC構築システムです。EC-CUBEの特徴は、日本初のオープンソースであるという点。誰でも無料で利用できますし、自身のニーズに合わせて自由に改変することも可能です。企業が新たにEC事業をスタートしようと思った場合、ECモールへの出店や、ASPサービスを使ったECサイト構築を目指すケースが多いでしょう。
これらの方法なら、必要なものがパッケージで提供されます。画一的ではあるものの、自由度が少ない分、初心者向けのサービスです。
【月額費用】
初期費用 無料
月額費用 6,800円~
ecforce
「ecforce(ecフォース)」は、株式会社SUPER STUDIOが運営する、法人向けのECカートシステムです。EC基幹システム「ecforce」β版がリリースされたのは、2016年のこと。2017年には、正式版がリリースされています。2018年に入ると、株式会社SUPER STUDIOはD2C支援事業に乗り出します。ecforceは、株式会社SUPER STUDIOが展開する事業の中核を担う存在として、これまで大きく成長し続けてきました。
ecforceの特徴は、ショップの平均年商やコンバージョン率が、業界最高水準であるという点です。このECプラットフォームが目指しているのは、「コト、モノにかかわる全ての人々の顧客体験の最大化」です。より多くの顧客を惹きつけ、そしてそれぞれの顧客とより良い関係を築くための工夫が詰まっているシステムと言えるでしょう。
【月額】
初期費用 148,000円
月額費用 49,800円
たまごリピート
「たまごリピート」とは、テモナ株式会社が運営する法人向け定期購入カートシステムです。単品リピート通販での導入実績は、1,000店舗以上。定期通販事業を展開する際に、本格的な機能を求める事業者に人気のシステムと言えるでしょう。移り代わりの激しいEC業界において、ある程度の歴史を持つサービスである点も、魅力の一つになっています。
【月額】
初期費用 69,800円
月額費用 49,800円
らくうるカート
ネットショップの開業から運用まで、トータルでサポートしてくれるのが「らくうるカート」です。初めてのネットショップ開業にも使いやすく、また金銭的な負担も少ないと言われていますが、具体的にどういった特徴を持った通販カートシステム
【月額】
※ライトプラン
・初期費用 → 3,300円
・登録料 → 3,960円/年
・利用手数料 → 1.1%
shopserve
shopserveは、大手メーカーも採用する人気通販カートシステムです。
EC売り上げが拡大し、リニューアル検討をしているEC事業者様にとっては、検討したいカートのひとつと言えるでしょう。
【月額】
開通料 → 15,000円(税抜)
利用料 → 常時SSL(サイト証明書付き)22,000円(税抜)
常時SSL(企業証明書付き)25,200円(税抜)
リピートPLUS
リピートPLUSは、定期通販に特化した通販カートシステムです。
売上向上を目指し、乗り換えを検討するEC事業者は少なくありません。
【月額】
※スタンダードプラン
初期費用 → 49,800円
月額費用 → 49,800円
RPST(リピスト)
PST(リピスト)は、定期購入や頒布会用の通販カートシステムのです。比較的簡単に導入でき、また売上アップにつなげやすいと言われるカートシステムです。
【月額】
※スタンダードプラン
初期費用 → 69,800円
月額費用 → 39,800円
侍カート
定期通販用の通販カートシステムを検討する際に、チェックしたいカートのひとつが「侍カート」です。柔軟性と拡張性に優れ、業務効率化にも役立つと言われるオールインワン型の通販ECプラットフォームです。
【月額】
※カスタマイズプラン
初期費用 → 120,000円~
月額費用 → 150,000円~
Magento
magento(マジェント)は、特に欧米での利用率が高いECプラットフォームです。オープンソース型のソフトウェアで、自由度と拡張性に優れている点が、非常に大きな特徴と言えます。
【月額】
Magento(マジェント)には、無償版と有料版の2つの種類があります。
有料版には「Adobe Commerce(On-Premises)」と「Adobe Commerce(Cloud)」の2種類があります。
導入費用は個別見積もりでの対応となり、構築費用のほか、別途年間ライセンス費用が発生するでしょう。
ecbeing
ecbeingは、中堅・大手を中心とした国内企業1,400社以上で導入されているECプラットフォームです。その特徴は、集客からファン化までをワンストップでサポートしてくれること。ハイブリッド型の次世代ECプラットフォームと言われています。
【月額】
スモールプランの初期費用は500万円程度から、月額費用は20万円から。
ミドルプランの初期費用は1,000万円程度から、月額費用は30万円からになります。
エンタープライズプランの場合、初期費用は3,000万円程度から、月額費用は50万円からです。
月額費用には、運用サービス費用やオプション費用、クラウド利用費用や監視サービス費用が含まれています。
コマース21
コマース21は、株式会社コマースニジュウイチが提供するパッケージ型のECサイト構築サービスです。サービスがスタートしたのは、1999年のこと。20年以上の実績を持つ、老舗サービスの一つと言えるでしょう。2016年にはヤフー株式会社によって買収され、現在はヤフーの完全子会社になっています。コマース21を利用した事業者のEC総売上高は3,200億円を突破しています。
【月額】
クライアントそれぞれの要望に沿ってカスタマイズし、その上で費用が決定される仕組みのため、一概には言えません。詳細が気になる場合には、専門スタッフに要望を伝え、見積もりを作成してもらう流れになります。
楽楽リピート
楽楽リピートは、株式会社ネットショップ支援室が運営している通販カートシステムです。その大きな特徴は、定期購入・単品リピート通販に特化している点。リピーター獲得のために使える機能が多数搭載されています。
【月額】
楽々リピートを利用する際の料金は、プランによって異なります。
- ライトプラン → 初期費用68,000円 月額費用49,800円
- スタンダードプラン → 初期費用98,000円 月額費用79,800円
- ゴールドプラン → 初期費用600,000円 月額費用198,000円
サブスクストア
サブスクストアは、テモナ株式会社が運営するサービスです。テモナ株式会社は、国内トップクラスのサブスク支援事業を展開する企業。
そのノウハウを詰め込んで作られたのが、サブスクストアと言えるでしょう。サブスクストアを導入するアカウント数は、1,000以上。年間取引総額は、2020年9月時点で1,523億円です。大手企業への導入実績もあり、安心して利用できるシステムです。
【月額】
サブスクストアを利用する際の料金は、プランによって異なります。
- スタンダード → 初期費用69,800円~、月額費用49,800円~
- プレミアム → 初期費用99,800円~、月額費用79,800円~
- エキスパート → 要相談
ワイズカートZERO
ワイズカートZEROは、2007年からサービス提供スタートしたオンラインショップ構築・運営ASPです。運営元は株式会社エンターテック。最大の特徴は、なんといっても「初期費用・月額固定料金なし」という点でした。「できるだけ低コストで、これからネットショップを開設したい」という方を中心に、多くの支持を集めたASPです。
【月額】
ワイズカートZEROの各種料金について解説します。
- 初期費用 0円
- 月額固定費用 0円
- 販売手数料 3%
Wix eCommerce(Wix Stores)
Wixは、世界中で幅広く使われているクラウドベースの Web 制作プラットフォームです。洗練されたプロ仕様のWebサイトから、個人的な発信サイトまで、幅広いサイト作成に適しています。
【月額】
Wix eCommerce(Wix Stores)のビジネス&Eコマースプランでは、以下の3つのコースが用意されています。
- ビジネス 1,800円/月
- ビジネスプラス 2,700円/月
- ビジネス VIP 3,800円/月
Live Commerce
Live Commerceは、累計1,000サイト以上で導入されているASPです。大手企業も採用しており、特に「将来的に海外でのビジネス展開を視野に入れている」というケースが目立ちます。運営元は株式会社デジタルスタジオで、2009年より提供をスタート。ASPの中でも、長い歴史を持つサービスと言えるでしょう。
【月額】
【スタンダードプラン】
※初期費用 34,769円
- 起業家 3GB 1,650円/月
- シルバー 3GB 6,130円/月
- ゴールド 10GB 11,367円/月
- プレミアム 50GB 32,320円/月
【カスタマーサクセスプラン】
※初期費用 330,000円
- 欧米 アジア 通常回線 55,000円/月
- 欧米 アジア CDN回線 82,500円/月
- 欧米 アジア クラウド CDN回線 110,000円/月
Orange EC
Orange EC(=EC-Orange)は、株式会社エスキュービズムが提供するECサイト構築パッケージです。2007年より提供スタートされたこちらのパッケージは、EC-CUBEをベースに作られたもの。2019年のフルリニューアルによって、完全なオリジナルソフトウェアに仕上げられました。ECサイトを立ち上げるために必要な機能をすべて備えているため、多くの企業で導入されています。
【月額】
ECサイト構築パッケージであるEC-ORANGEは、各種機能を追加して、自分自身で理想のプランを組み立てていくサービスです。理想のプランを作るためにも、まずは一度問い合わせてみてください。
最後に
今回は、通販サイトのカートシステムについて解説致しました。通販サイトの始め方が分からない方や通販サイトを作ってみたけど、良い写真が無くて全然売れない!といったお悩み相談も受け付けておりますので、お気軽にご連絡下さい。
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